年 表

○は月日不詳。⑦などは閏月を示す。

年 号 西暦 年 齢  事項
宣下3 538 12・- 百済の聖王、 仏像・経論等を日本へ贈る。 仏教公伝 (元興寺縁起)[欽明13年の異説あり]。
敏達3 574 ○   聖徳太子、 誕生 (日本書紀)。
推古元 593 4・10 聖徳太子、 摂政となる (日本書紀)。
推古2 594 2・1 聖徳太子、 蘇我馬子に仏法興隆の詔を発布 (日本書紀)。
推古12 604 4・3 聖徳太子、 十七条憲法を制定 (日本書紀)。
推古14 606 7・- 聖徳太子、 推古天皇に ¬勝鬘経¼ を講ずる (聖徳太子伝暦)。
推古19 611 1・25 聖徳太子、 ¬勝鬘経義疏¼ を著す (聖徳太子伝補闕記)。
推古21 613 9・15 聖徳太子、 ¬維摩経義疏¼ を著す (聖徳太子伝補闕記)。
推古23 615 4・15 聖徳太子、 ¬法華経義疏¼ を著す (聖徳太子伝補闕記)。
推古30 622 2・22 聖徳太子、 斑鳩寺で示寂 (49)。 河内磯長陵に葬る (法隆寺金堂釈迦如来像光背銘・天寿国繍帳銘)[推古29年の異説あり]。
和銅元 709 ○   智光、 この頃誕生。
宝亀2 780 ○   智光、 この頃示寂。 著作に ¬無量寿経論釈¼ あり (東域伝灯目録)。
延暦20 801 ○   最澄、 ¬末法灯明記 (化巻引文)¼ に仏滅年代算定基準としてこの年をあげる。
天慶5 942 源信1 ○   源信、 大和国葛城郡当麻郷に誕生 (過去帳)。
永観2 984 源信43 11・- 源信、 ¬往生要集¼ を草稿 (奥書)。
寛和元 985 源信44 4・- 源信、 ¬往生要集¼ を著す (奥書)。
永延2 988 源信47 11・5 源信、 ¬往生要集¼ を宋に送る (源信僧都伝・送状)。
正暦3 992 ○   某、 ¬聖徳太子伝暦¼ を編纂する (聖徳太子伝私記)[延喜17年の異説あり]。
長和2 1013 ○   ¬二十五三昧結縁過去帳¼ の制作が始まる (絵詞伝)。
寛仁元 1017 源信76 6・10 源信示寂 (過去帳・法要験記)。
長元6 1033 ○   永観、 誕生 (僧綱補任に記載される没年から逆算)。
永承7 1052 ○   この年、 末法到来説が盛んとなる (扶桑略記)。
延久2 1070 4・10 某、 ¬往生要集¼ に訓点を付す (奥書)。
正暦3 1079 ○   永観、 ¬往生講式¼ を著す (往生拾因新鈔・往生拾因直談)[嘉保3年の異説あり]。
寛治5 1091 ○   珍海、 誕生 (宇槐記抄から逆算)[寛治5年の異説あり]。
康和5 1103 ○   永観、 ¬往生拾因¼ を著す (往生拾因権門)。
天永2 1111 11・2 永観示寂(79) (僧綱補任)。
1112 4・5 某、 ¬安楽集¼ を写す (高野山宝樹院蔵天永三年書写本奥書)。
4・20 某、 ¬安楽集¼ を校点する (高野山宝樹院蔵天永三年書写本奥書)。
長承2 1133 源空1 4・7 源空、 美作国久米南条稲岡に誕生 (私日記拾遺古徳伝)。
保延4 1138 12・- 某、 ¬往生論註¼ を写す (大阪府金剛寺蔵保延四年書写本奥書)。
1139 3・21 珍海、 ¬決定往生集¼ を著す (高野山宝樹院蔵書写本奥書)。

永治元
1141 源空9 春   源空の父漆間時国、 明石定明の夜襲に遭い傷死。 源空、 この年に菩提寺の観覚の室に入る (私日記)。
康治元 1142 6・12 珍海、 ¬決定往生集¼ を治定する (高野山宝樹院蔵書写本奥書)。
久安2 1146 3・9 珍海、 ¬安養知足相対抄¼ を著す (東大寺蔵書写本奥書)。
1148 ○   隆寛 (長楽寺流派祖)、 誕生 (隆寛律師略伝・明義進行集)。
仁平2 1152 11・23 珍海示寂(62) (宇槐記抄)[61歳の異説あり]。
慶保2 1162 ○   聖光房弁長 (鎮西義派祖)、 誕生 (聖光上人伝)。
長寛元 1163 ○   成覚房幸西 (一念義派祖)、 誕生 (法水分流記)。
承安元 1171 12・11 某、 ¬往生要集¼ を写す (京都府青蓮院蔵承安元年書写本奥書)。
1173 宗祖1 ○   宗祖、 日野有範の子として誕生 (出自は親鸞伝絵。 誕生年は尊号真像銘文、 唯信鈔文意など宗祖真筆本奥書から逆算)。

安元元
1175 源空43 春   源空、 専修念仏に帰入し、 浄土宗を開宗する (私日記・四十八巻伝・拾遺古徳伝)[承安4年の異説あり]。
治承元 1177 11・9 善恵房証空 (西山義派祖)、 誕生 (西山上人縁起)。
養和元 1181 宗祖9 春   宗祖、 慈円の坊舎で出家得度、 範宴と号する (親鸞伝絵)。
寿永元 1182 宗祖10 ○   恵信尼 (宗祖内室) 誕生 (恵信尼消息8から逆算恵信尼消息9)。
元暦元 1184 ○   覚明房長西 (九品寺流派祖)、 誕生 (浄土源流章に記される源空示寂時の年齢から逆算)。
文治2 1186 源空54 秋   源空、 顕真に招かれ、 大原勝林院で浄土の法門を講説 (私日記・四十八巻伝・拾遺古徳伝・勅伝)[文治5年の異説あり]。 大原問答。
1190 源空58 2・1 源空、 重源の求めに応じて、 この日より東大寺で 「浄土三部経」 を講説 (小経釈奥書)。
建久元 ○   証空、 源空の室に入る (西山上人縁起)。
1192 源空60 ○   隆寛、 この頃源空の室に入るか。
1195 源空63 11・7 重源、 醍醐寺に宋版 ¬大蔵経¼ を施入 (醍醐寺座主譲補次第)。
1197 源空65 5・- 弁長、 源空の室に入る (聖光上人伝・授手印決答鈔)。
○   源空、 九条兼実の要請を承けて ¬選択集¼を著し始める (九巻伝)。
建久9 1198 源空66 1・1 源空、 この日より別時念仏を行い三昧発得する (三昧発得記)。
○   源空、 ¬選択集¼ を著す (選択要決・選択伝弘決疑鈔)[元久元年の異説あり]。
○   幸西、 源空の室に入る (法水分流記)[正治2年の異説あり]。
正治元 1199 源空67 ○   弁長、 この年に ¬選択集¼ を付属される (聖光上人伝)。
1200 源空68 ○   九条兼実、 この年まで ¬玉葉¼ を執筆 (玉葉)。
建仁元 1201 宗祖29
源空69
○   宗祖、 比叡山を下り、 六角堂に参篭。 聖徳太子の示現にあずかり、 源空の門に入って専修念仏に帰す (教行信証恵信尼消息3親鸞伝絵)。
○   宗祖、 源空門下で研鑽を積まれていた頃 (29歳~35歳)、 ¬観無量寿経集註¼ ¬阿弥陀経集註¼ を著す (本願寺蔵)。
1202 源空70 ○   長西、 源空の室に入る (浄土源流章)。
1203 宗祖31 4・5 宗祖、 六角夢告を得る (親鸞伝絵)。
1204 宗祖32 1・下 ¬無量寿経¼ を刊行 (愛知県祐西寺蔵建仁4年刊本刊記)。
元久元 源空72 3・14 隆寛、 ¬選択集¼ を付属される (明義進行集)。
11・- 源空、 比叡山衆徒の専修念仏弾圧に対し、 誓文を山門に送り、 門弟に七箇条制誡を示す (二尊院文書・拾遺古徳伝)。
11・8 宗祖、 源空の ¬七箇条制誡¼ に 「僧綽空」 と連署 (七箇条制誡・二尊院文書)。
11・28 某、 ¬選択集¼ を写す (奈良県当麻寺奥院蔵元久元年書写本ª往生院本º奥書)。
○   源空、 この頃、 蓮生 (熊谷直実) に書状を書く (四十八巻伝・京都府清涼寺蔵蓮生法師誓願状)[建久4、 5年の異説あり]。
1205 宗祖33 4・14 宗祖、 源空から ¬選択集¼ を付属され、 同日、 源空の影像を図画する (教行信証)。
源空73 ⑦・29 先に図画した影像に源空が讃銘を書く。 同日、 宗祖、 綽空の名を改める (教行信証)。
10・- 興福寺衆徒、 専修念仏について九失をあげて停止を訴える (興福寺奏状)。
建永元 1206 宗祖34
源空74
2・- 興福寺衆徒、 再び藤原良経に念仏停止を訴える (三長記)。
承元元 1207 宗祖35
源空75
2・上 宗祖、 専修念仏停止により越後国府に流罪となる。 源空は土佐 (実際は讃岐)、 他の門弟四人も配流、 また西意・性願・住連・安楽は斬首される (教行信証拾遺古徳伝)。 承元の法難。
1210 4・8 ¬往生要集¼ を刊行 (龍谷大学蔵ª写字臺旧蔵º室町時代刊本刊記)。
建暦元 1211 宗祖39 3・3 信蓮房 (宗祖息男) 誕生 (恵信尼消息5から逆算)。
源空79 11・17 宗祖、 流罪を赦免される (親鸞伝絵拾遺古徳伝)。
11・- 源空、 流罪を赦免され、 入京して東山大谷に住む (教行信証・四十八巻伝)。
1212 宗祖40
源空80
1・23 源空、 源智に ¬一枚起請文¼ を授ける (京都府金戒光明寺蔵奥書・京都府栗生光明寺蔵奥書・龍谷大学蔵元亨元年刊和語灯録所収本奥書)。
1・25 源空示寂(80) (教行信証高僧和讃西方指南鈔・法然上人伝絵・拾遺古徳伝)。
3・1 源空示寂五七日 (源空上人真影銘文)。
9・- ¬選択集¼ を刊行 (選択決疑抄見聞)。
11・23 明恵房高弁 ¬摧邪輪¼ を著して源空を批判する (奥書)。
1213 6・22 高弁 ¬摧邪輪荘厳記¼ を著して重ねて源空を批判する (奥書)。
建保2 1214 宗祖42 ○   宗祖、 上野佐貫で 「浄土三部経」 の千部読誦を発願。 やがて中止して、 常陸へ行く (恵信尼消息5)。
建保4 1216 10・29 ¬往生要集¼ を刊行 (愛知県専光寺蔵建保4年刊本刊記)。
承久3 1221 宗祖49 8・14 聖覚、 ¬唯信鈔¼ を著す (本願寺蔵宗祖真筆本奥書・専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
貞応3 1224 宗祖52 5・17 延暦寺衆徒、 専修念仏について六失をあげて停止を訴える (一向専修停止事)。
元仁元 8・5 延暦寺衆徒の訴えにより専修念仏停止 (皇代歴)。
○   宗祖、 ¬教行信証¼ に仏滅年代算定基準としてこの年をあげる [草稿本成立の年とする説あり]。
○   証空、 ¬当麻曼荼羅供式¼ を著す (西山略年譜)。
嘉禄元 1226 宗祖54 ○   証空、 ¬選択密要決¼ を著す (西山略年譜)[嘉祥元年の異説あり]。
1227 宗祖55 ○   定照、 ¬弾選択¼ を著して隆寛へ送り、 ¬選択集¼ を批判する。 隆寛、 ¬顕選択¼ を著して反駁するも、 比叡山衆徒の怒りを買う (隆寛律師略伝)。
6・24 延暦寺衆徒、 大谷の源空の墳墓を破却 (百錬抄・法然上人伝法絵・拾遺古徳伝)。 嘉禄の法難。
6・29 後堀河天皇、 天台座主円基に一向専修念仏の停止、 および延暦寺大衆の蜂起を制止するよう宣旨を授ける (一向専修停止事)。 それを受けて、 円基、 延暦寺大衆へ執達状を出す (一向専修停止事)。
6・- 隆寛・幸西・空阿を遠流に処し、 ついで専修念仏を停止する (明月記)。
7・5 後堀河天皇、 円基に隆寛・幸西・空阿の遠流が決定した旨を示し、 大衆の蜂起を制止するよう宣旨を授ける (一向専修停止事)。 それを受けて、 円基、 延暦寺大衆へ執達状を出す (一向専修停止事)。
10・- 延暦寺衆徒、 ¬選択集¼ の版木を焼却 (金剛集)。
12・- 隆寛示寂(80) (隆寛律師略伝)。
安貞2 1228 宗祖56 1・25 源空の遺弟ら、 源空の遺骸を移して荼毘に付す (四十八巻伝)。
11・28 弁長、 ¬末代念仏授手印¼ を著す (奥書)。
寛喜2 1230 宗祖58 5・25 宗祖、 ¬唯信鈔¼ を写す (本願寺蔵宗祖真筆本奥書・専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
1231 宗祖59 4・4 宗祖病臥。 夢中に健保2年の 「浄土三部経」 千部読誦の発願と中止を想い、 反省 (恵信尼消息6)。
貞永元 1232 宗祖60 ○   宗祖、 この頃、 帰洛 (反故裏書)[関東在住二十年とする古説や ¬口伝鈔¼ 一切経校合の伝承によると文暦・嘉禎の62、 3歳の頃か]。 帰洛後しばらく五条西洞院に居住 (親鸞伝絵)。
○   ¬般舟讃¼ を刊行 (貞永元年刊本刊記)。
嘉禎元 1235 宗祖63 3・5 聖覚示寂(69) (名月記・専修寺蔵顕智書写唯信鈔奥書)。
6・19 宗祖、 ¬唯信鈔¼ (平仮名本) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
○   如信 (宗祖孫 善鸞息男) 誕生 (本願寺蔵如信寿像裏書から逆算)。
1237 宗祖65 6・25 弁長、 ¬徹選択本願念仏集¼ を著す (奥書)。
11・25 証空、 ¬法然聖人伝法絵¼ を著す (奥書)。
○   この頃、 源空の伝記絵巻の原本成る (本朝祖師伝記絵詞奥書)。
1238 宗祖66 ②・29 弁長示寂(77) (聖光上人伝・決答抄)。
7・11 北条泰時、 書写一切経を園城寺に収める (吾妻鏡)。
延応元 1239 宗祖67 ○   ¬選択集¼ を刊行 (京都府法然院蔵延応元年刊本刊記)。
仁治元 1240 宗祖68 5・14 延暦寺衆徒、 専修念仏の停止を幕府に請う (高祖遺文録)。
1241 宗祖69 10・14 宗祖、『唯信鈔¼ を写す (大阪府真宗寺蔵奥書)。
10・19 宗祖、『唯信鈔¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書・真宗法要本校異)。
1242 宗祖70 9・21 定禅、 入西の求めにより宗祖の影像を描く (親鸞伝絵)。
○   この頃、『法然上人伝記¼ 成るか。
寛元元 1243 宗祖71 12・31 宗祖、 「いや女譲状」 を書く (本願寺蔵宗祖真筆)。
1245 宗祖73 8・1 ¬安楽集¼ を刊行 (龍谷大学蔵ª写字台旧蔵º寛元3年刊本刊記)。
1246 宗祖74 3・14 宗祖、 ¬唯信鈔¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書・真宗法要校異)。
3・15 宗祖、 ¬自力他力事¼ を写す (大谷大学蔵恵空書写本奥書)。
宝治元 1247 宗祖75 2・5 尊蓮、 ¬教行信証¼ を写す (大谷大学蔵奥書・龍谷大学蔵奥書・寛永版奥書)。
4・14 光西示寂(85) (法水分流記)。
11・26 証空示寂(71) (法水分流記・西山上人縁起)。
1248 宗祖76 1・21 宗祖、 ¬浄土和讃¼ ¬浄土高僧和讃¼ を著す (専修寺蔵国宝本奥書)。
建長2 1250 宗祖78 10・16 宗祖、 ¬唯信鈔文意¼ を著す (岩手県本誓寺蔵奥書)。
1251 宗祖79 7・- ¬選択集¼ を刊行 (本願寺蔵建長三年刊本刊記)。
⑨・20 宗祖、 常陸の門弟に 「有念無念の事」 を書く (末灯鈔1)。
1252 宗祖80 2・24 宗祖、 常陸の門弟に書状を書く (末灯鈔20)。
3・4 宗祖、 ¬浄土文類聚鈔¼ を著す (専修寺蔵真智書写本奥書)。
3・4  宗祖、 ¬入出二門偈頌¼ を著す (茨城県聖徳寺蔵奥書)。
1253 宗祖81 9・- ¬往生要集¼ を刊行 (龍谷大学蔵ª写字台旧蔵º建長5年刊本刊記)。
1254 宗祖82 2・- 宗祖、 ¬唯信鈔¼ を写す (滋賀県真念寺蔵奥書・大谷大学蔵恵空書写伝本校異)。
5・15 宗祖、 ¬三部経大意¼ を写す (神奈川県称名寺蔵奥書)。
9・16 宗祖、 ¬後世物語聞書¼ を写す (真宗法要校異)。
11・18 宗祖、 二河白道の譬喩を延書にする (茨城県照願寺旧蔵奥書)。
12・- 宗祖、 ¬浄土和讃¼ を写す (反故裏書)。
○   恵信尼、 すでに越後に還住 (恵信尼消息2)。
1255 宗祖83 4・23 宗祖、 ¬一念多念分別事¼ を写す (大谷大学蔵奥書・大阪府光徳寺蔵奥書)。
4・26 宗祖、 ¬浄土和讃¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
5・23 真仏、 ¬法然聖人御消息¼ を写す (専修寺蔵奥書)。
6・2 宗祖、 ¬尊号真像銘文¼ (建長本) を著す (福井県法雲寺旧蔵宗祖真筆本奥書)。
6・22 専信、 ¬教行信証¼ を写す (専修寺蔵 「宝暦十二壬午年六月三日御目録」)。
7・14 宗祖、 ¬浄土文類聚鈔¼ を写す (真宗大谷派蔵奥書・滋賀県小松福田寺蔵奥書)。
8・6 宗祖、 ¬浄土三経往生文類¼ (略本) を著す (本願寺蔵宗祖真筆本奥書)。
8・27 宗祖、 ¬愚禿鈔¼ を著す (専修寺蔵顕智書写本奥書・京都府常楽寺蔵存覚書写本奥書)。
10・3 宗祖、 「かさまの念仏者のうたがひとはれたること」 を書く (真筆消息1)。
11・9 藤原時朝、 常陸鹿島神社に宋版 ¬大蔵経¼ を奉納 (茨城県西念寺蔵宋版大蔵経識語)。
11・晦 宗祖、 ¬皇太子聖徳奉讃¼ 七十五首を著す (専修寺蔵真仏書写本奥書・専修寺蔵顕智書写本奥書・真宗大谷派蔵覚如書写本奥書)。
12・10 宗祖、 火災にあう (真筆消息2恵信尼消息2)。
12・15 宗祖、 真仏に書状を書く (真筆消息2)。
冬   真仏・顕智、 ¬教行信証¼ を相伝 (顕正流儀鈔)。
○   朝円、 宗祖影像 (安城御影) を描く (本願寺蔵模本裏書・存覚袖日記)。
○   宗祖、 十字の名号本尊に銘を書く (専修寺蔵宗祖真筆銘)。
1256 宗祖84 2・9 蓮位、 聖徳太子が宗祖を阿弥陀仏の化身として礼する夢想を得る (親鸞伝絵口伝鈔)。
康元元 3・23 真仏、 ¬入出二門偈頌¼ を写す (専修寺蔵真仏書写本奥書)。
3・24 宗祖、 ¬唯信鈔文意¼ を写す (大阪府光徳寺蔵奥書)。
4・13 宗祖、 「念仏者疑問」 を写す (古写消息5)。
4・13 真仏、 「四十八誓願」 を写す (専修寺蔵奥書)。
5・28 宗祖、 覚信に書状を書く (真筆消息3)。
5・29 宗祖、 善鸞 (宗祖息男) を義絶 (古写消息3)。 同日、 その旨を性信に報じる (血脈文集2)。
6・27 善鸞、 義絶状を受け取る (古写消息3)。
7・25 宗祖、 ¬往生論註¼ に加点 (本願寺蔵宗祖加点本奥書)。
10・13 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (上末) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
10・14 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (中末) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
    真仏・顕智・専信等、 三河薬師寺にて念仏をはじめ、 次いで上京、 顕智滞京して年末三河に行き念仏をひろめる (三河念仏相承日記)。[高]
10・25 宗祖、 十字・八字の名号本尊を書く (専修寺蔵宗祖真筆裏書専修寺蔵宗祖真筆裏書)。
10・28 宗祖、 六字・十字の名号本尊を書く (本願寺蔵宗祖真筆銘愛知県妙源寺蔵宗祖真筆銘)。
10・30 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (下本) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
11・8 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (下末) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
11・29 宗祖、 ¬往相回向還相回向文類 (如来二種回向文)¼ を著す (愛知県上宮寺蔵奥書)。
1257 宗祖85 1・1 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (上末) を校合 (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
正嘉元 1・2 宗祖、 ¬西方指南鈔¼ (上本) を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。 同日、 同 (中本) を校合 (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
1・11 宗祖、 ¬唯信鈔文意¼ を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
1・27 宗祖、 ¬唯信鈔文意¼ を写す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
2・5 真仏、 ¬西方指南鈔¼ (下本) を写す (専修寺蔵真仏書写本奥書)。
2・9 宗祖、 夢中に和讃を感得する (専修寺蔵国宝本正像末法和讃)。
2・17 宗祖、 ¬一念多念文意¼ を著す (真宗大谷派蔵宗祖真筆本奥書)。
2・27 真仏、 ¬西方指南鈔¼ (中本) を写す (専修寺蔵真仏書写本奥書)。
2・30 宗祖、 ¬大日本国粟散王聖徳太子奉讃¼ 百十四首を著す (真宗遺文彙要所収本奥書)。
3・2 宗祖、 ¬浄土三経往生文類¼ (広本) を写す (光照寺蔵奥書)。
3・5 真仏、 ¬西方指南鈔¼ (上本) を写す (専修寺蔵真仏書写本奥書)。
3・20 真仏、 ¬西方指南鈔¼ (中末) を写す (専修寺蔵真仏書写本奥書)。
③・1 宗祖、 さる二月九日の夢告の和讃を記す (専修所蔵国宝本 「正像末法和讃」)。
③・3 宗祖、 書状に視力等の衰えを記す (末灯鈔8)。
③・21 真仏、 ¬如来二種回向文¼ を写す (専修寺蔵奥書)。
5・11 宗祖、 ¬上宮太子御記¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
6・4 宗祖、 ¬浄土文類聚鈔¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
8・6 宗祖、 ¬一念多念証文 (文意)¼ を写す (龍谷大学蔵奥書・大谷大学蔵恵空書写本奥書・真宗法要本奥書)。
8・19 宗祖、 ¬唯信鈔文意¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書・群馬県妙安寺蔵奥書・真宗法要本奥書)。
10・10 宗祖、 性信に書状を書く (末灯鈔3)、 同じく真仏に書状を書く (末灯鈔4)。
1258 宗祖86 3・8 真仏示寂(50) (正統伝後集・顕智聞書)。
6・28 宗祖、 ¬尊号真像銘文¼ (正嘉本) を著す (専修寺蔵宗祖真筆本奥書)。
7・27 平氏女、 大谷北地を小野宮禅念 (覚信尼後夫) に譲る (本願寺文書)。
8・18 真仏、 ¬三部経大意¼ を写す (専修寺蔵奥書)。
9・24 宗祖、 ¬正像末法和讃¼ を著す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
10・29 蓮位、 宗祖の返書に添えて覚信の上京・示寂の報を慶信に伝える (真筆消息4)。
12・- 顕智、 三条富小路善法房で宗祖から 「獲得名号自然法爾」 の法語を聞書する (古写消息6)。
○   顕智、 三河で和田円善の子信願を教化、 平田に道場を建立する (三河念仏相承日記)。
正元元 1259 宗祖87 9・1 宗祖、 ¬選択集¼ 延書 (上本) を写し、 九月十日、 同 (下) を写し終る (大谷大学蔵奥書・専修寺蔵奥書)。
⑩・29 宗祖、 高田入道に書状を書く (真筆消息5)。
文応元 1260 宗祖88 11・13 宗祖、 乘信に書状を書く (末灯鈔6)。
12・2 宗祖、 ¬弥陀如来名号徳¼ を写す (長野県正行寺蔵奥書)。
○   宗祖、 ¬正像末和讃¼ を補訂 (文明五年蓮如開版本奥書)。
○   宗祖、 「自然法爾章」 を書く? (文明本章頭表記)。
弘長2 1262 如信28 11・28 宗祖、 未刻、 善法棒にて示寂(90) (本願寺蔵教行信証奥書・存覚袖日記)、 一説に午刻 (専修寺蔵真仏書写教行信証奥書・福井県浄得寺蔵教行信証奥書・親鸞伝絵)。 覚信尼・增方 (宗祖息男) 等これに侍す (恵信尼消息3)。
11・29 宗祖を東山鳥辺野にて荼毘に付す (福井県浄得寺蔵教行信証奥書)。
11・30 収骨 (福井県浄得寺蔵教行信証奥書)。
12・1 覚信尼、 恵信尼に宗祖の訃報を送る (恵信尼消息3)。
1263 如信29 2・10 恵信尼、 覚信尼に親鸞の回顧を伝える (恵信尼消息5)。
文永1 1264 如信30 5・13 恵信尼、 覚信尼に近況を伝える (恵信尼消息8)。
1266 如信32 1・6 長西示寂(83) (新抄)。
8   覚信尼、 病を患う (恵信尼消息9)。
1268 如信34 3・12 恵信尼(87)、 病により往生の近いことを覚信尼に伝える (恵信尼消息10)。
1270 如信36 12・28 覚如 (覚恵息男) 誕生 (慕帰絵最須敬重絵詞)。
1272 如信38 冬   宗祖の遺骨を吉水の北に移し、 大谷廟堂を建立 (親鸞伝絵・専修寺文書)。
11 1274 如信40 4・27 小野宮禅念、 大谷北地を覚信尼に譲る (本願寺文書)。
12・8 了慧、 ¬漢語灯録¼ を編纂 (奥書)。
健治元 1275 如信41 1・25 了慧、 ¬和語灯録¼ を編纂 (奥書)。
7・17 性信示寂(89) (報恩寺荼毘塔銘)。
○   小野宮禅念没 (専修寺文書)。
○   某、 ¬教行信証¼ を写す (福井県浄得寺蔵奥書)。
1277 如信43 9・22 覚信尼、 大谷敷地を宗祖の墓所として門弟に寄進 (本願寺文書)。
11・7 覚信尼、 大谷敷地の寄進状を顕智・教念に宛てる (専修寺文書・本願寺文書)。
弘安3 1280 如信46 10・25 覚信尼、 唯善・覚恵 (宗祖孫 覚信尼息男) 等に連署させて大谷敷地の寄進状を智光・証信に宛てる (本願寺文書)。
10・26 覚信尼、 大谷敷地の留守識について覚恵に置文する (本願寺文書)。
1283 如信49 2・2 明性、 ¬教行信証¼ (板東本) を相伝 (真宗大谷派蔵宗祖真筆本奥書)。
8・3 寂忍、 ¬上宮太子御記¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
11・24 覚信尼、 留守識を覚恵に譲り、 門弟に後事を託す (本願寺文書)。
1285 如信51 11・19 善円、 ¬善円十七箇条¼ を著す (本派本願寺蔵奥書・奈良県本善寺蔵)。
10 1287 如信53 11・19 覚如、 大谷で覚恵とともに如信から宗要を授かる (慕帰絵)。
正応元 1288 如信54 冬   覚如、 上京中の常陸河和田の唯円に法門の疑義を問う (慕帰絵)。
1289 如信55 11・6 覚如、 ¬愚禿鈔¼ を写す (和歌山県真光寺蔵奥書)。
1290 如信56 3・- 覚恵・覚如、 東国に赴き宗祖の遺跡を巡る (慕帰絵最須敬重絵詞)。
6・4 存覚 (覚如息男) 誕生 (存覚一期記)。
9・16 顕智、 ¬浄土和讃¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
9・25 顕智、 ¬正像末法和讃¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
1291 如信57 1・21 覚如、 康楽寺浄喜筆如信像に銘を書く (本願寺蔵如信寿像裏書)。
5~8上旬 性海、 ¬教行信証¼ を開版するという (専修寺蔵教行信証奥書・中山寺蔵教行信証奥書)。
1292 如信58 2・1 覚如、 帰京し浄土諸宗を学ぶ (慕帰絵)。
永仁元 1293 如信59 10・6 顕智、 ¬愚禿鈔¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
1294 如信60 ○   宗祖三十三回忌。
○   覚如、 ¬報恩講私記¼ を著す (真宗法要本奥書・大谷本願寺通紀)。
1295 如信61 10・12 覚如、 ¬善信上人絵¼ (親鸞伝絵) を著す (本願寺蔵ª琳阿本º奥書慕帰絵)。
12・13 覚如、 ¬善信上人親鸞伝絵¼ (親鸞伝絵) を写す (専修寺蔵ª高田本º奥書)。
○   従覚 (覚如息男) 誕生 (存覚一期記)。
○   この頃、 ¬日野氏系図¼ 成るか。
1296 如信62 7・17 良海、 大谷南地を門弟に沽却する (本願寺文書・専修寺文書)。
11・16 某、 ¬法然上人伝法絵¼ 詞書を移す (専修寺蔵奥書)。
12・14 顕智、 ¬法然聖人伝法絵¼ 詞書を写す (専修寺蔵奥書)。
1297 如信63
1298 如信64 9・25 大谷南地の手継目録成る (本願寺文書)。
正安元 1299 如信65
1300 覚如31 1・4 如信示寂(66) (本願寺蔵如信寿像裏書・最須敬重絵詞)。
1301 覚如32 12・5 覚如、 羽前長井道信のために ¬拾遺古徳伝¼ を著す (本願寺蔵奥書存覚一期記)。
存覚12 12・6 唯善、 大谷管領の院宣を請う (専修寺文書・存覚一期記)。
冬   道信、 唯善の大谷横領の策謀を覚恵に告げる (存覚一期記)。
1302 覚如33 1・- 覚如、 大谷安堵の件について東国へ赴く (存覚一期記)。
乾元元存覚13 2・10 後宇多上皇、 大谷敷地安堵の院宣を門弟中に授ける (本願寺文書・存覚一期記)。
4・5 六条有房、 後宇多上皇院宣の添状を授与 (専修寺文書)。
4・8 門弟等二十一名連署して院宣を保管し、 覚恵の留守識を確認する (本願寺文書)。
4・15 順性、 院宣の保管について覚如に書状を送る (本願寺文書)。
5・22 覚恵、 覚如に譲状を書く (本願寺文書)。
6・21 「浄土三部経」 「五部九巻」 を刊行 (刊記)。
11・27 顕智、 ¬選択集¼ 延書を写す (専修寺蔵奥書)。
嘉元元 1303 覚如34 ④・15 顕智、 宗祖の書状 (覚信房御返事) を写す (専修寺蔵奥書)。
存覚14 ○   唯善、 宗祖の門徒は諸国横行の一向衆徒にあらざる由の安堵状を、 幕府から得たという (存覚一期記)。
1304 覚如35 8・29 覚如、 ¬浄土文類聚鈔¼ を写す (大谷大学蔵延書奥書)。
存覚15 12・16 唯善、 宗祖の門流は禁圧の一向衆徒と区別する旨の幕府の下知を得たと顕智に告げる (専修寺文書)。
1305 覚如36
存覚16
7・27 顕智、 宗祖の善鸞義絶状を写す (古写消息3)。
徳治元 1306 覚如37
存覚17
11・- 覚恵病臥。 唯善、 大谷影堂の鎰を覚恵に強要する (存覚一期記)。
1307 覚如38 4・7 道顕、 ¬皇太子聖徳奉讃¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
存覚18 4・11 存覚、 房号を尊覚と定め、 次いで存覚と改める (存覚一期記)。
4・12 覚恵示寂(60余) (存覚一期記)。
4・16 覚如、 恵信尼文書を披見する (恵信尼文書)。
10・6 覚如、 三河造岡道場で ¬上宮太子御記¼ を披見し、 和田宿坊で写す (本願寺蔵奥書)。
12・26 顕智、 ¬一念多念文意¼ を写す (専修寺蔵顕智書写本奥書)。
1308 覚如39 1・27 顕智、 「五巻書」 を写す (三重県上宮寺蔵奥書)。
延慶元存覚19 2・15 顕智、 ¬西方指南鈔¼ (下末) を写す (専修寺蔵奥書)。
夏   鹿嶋・高田・和田の門徒等上京し覚如と大谷の恢復策を講ずる (存覚一期記)。
11・30 検非違使別当、 覚如の留守識を安堵し、 唯善の非理を排する (本願寺文書・存覚一期記)。 こののち、 唯善、 大谷は青蓮院の沙汰とする院宣を得、 青蓮院は覚如等に同院が処理することを申し入る (存覚一期記)。
○   覚如、 ¬浄土文類聚鈔¼ を宗祖加点本により校合 (大谷大学蔵奥書)。
1309 覚如40 1・20 某、 ¬浄土文類聚鈔¼ を写す (滋賀県光延寺蔵奥書)。
存覚20 4・12 覚如、 覚恵三回忌の念仏を修す (最須敬重絵詞)。
7・上 覚如・門弟の代表等、 青蓮院で唯善と対決 (存覚一期記)。
7・19 青蓮院、 唯善の非分を擯け、 影堂並びに敷地の管領を門弟中に安堵する (本願寺文書・存覚一期記)。 唯善、 宗祖の影像以下を奪取して関東へ逃亡 (存覚一期記)。
7・26 青蓮院、 大谷の復興を宗祖の門弟中へ指令する (専修寺文書)。 覚如、 門弟中に対する十二ヶ条の懇望状を草す (本願寺文書)。
7・- 顕智、 ¬浄土文類聚鈔¼ を専空に授ける (専修寺文書)。
8・1 覚如、 十二ヶ条の懇望状を門弟に書き渡す (本願寺文書)。
秋   顕智、 ¬聞書¼ を写す (専修寺蔵顕智自筆本奥書)。
○   性善、 大谷を留守する (存覚一期記)。
1310 覚如41
存覚21
1・- 存覚、 覚如のために一寺建立の勧進状を書く (存覚一期記)。 この時、 覚如、 存覚に大谷等の譲状を書く (存覚一期記)。
1・- 覚如、 門徒と折衝のために東国へ赴く (存覚一期記)。
7・4 顕智示寂(85) (遺骨包紙墨書・正統伝後集)。
秋   覚如、 帰京して大谷に入住し、 所望により大谷関係の文書を門弟中に提出し、 留守識に就任 (存覚一期記)。
11・28 覚如、 御影堂を修覆し供養する (本願寺蔵鏡御影裏書)。
○   顕智等の宗祖門弟、 大谷の影像を復旧する (本願寺文書)。

応長元
1311 覚如42
存覚22
5・9 覚如、 存覚を従え越前へ赴き、 大町如道に ¬教行信証¼ を授ける(存覚一期記)。 この時、 覚如、 鏡御影に識語を記す (本願寺蔵鏡御影裏書)。
6・14 光珠丸 (従覚)、 ¬皇太子聖徳奉讃¼ を写す (真宗大谷派蔵奥書)。
11・28 青蓮院、 門弟中に対し大谷の影像・影堂復旧の功を賞す (本願寺文書)。
12・26 某、 ¬弥陀如来名号徳¼ を写す (長野県正行寺蔵奥書)。
冬   覚如、 如信十三回忌のために東国へ赴く (最須敬重絵詞)。
正和元 1312 覚如43 夏   法智の発起により、 大谷影堂に 「専修寺」 の額を掲げる (存覚一期記)。
存覚23 秋   延暦寺の抗議により、 「専修寺」 の額を撤去する (存覚一期記)。
1313 覚如44
存覚24
1314 覚如45 12・25 覚如、 存覚に大谷を管領させる (存覚一期記)。
存覚25 12・28 覚如、 この頃、 西山久遠寺を建立か (大谷本願寺通紀)。
1315 覚如46
存覚26
○   覚如、 ¬閑窓集¼ を編し、 伏見上皇に献上する (慕帰絵最須敬重絵詞)。
1316 覚如47
存覚27
文保1 1317 覚如48
存覚28
1318 覚如49 9・8 覚如、 ¬皇太子聖徳奉讃¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
存覚29 9・- 存覚、 前年三月より ¬観無量寿経集註¼ ¬阿弥陀経集註¼ を写す (専修寺蔵奥書)。
11・13 青蓮院、 法智等の願により延慶2年の大谷安堵状を再交付する (本願寺文書)。
11・26 覚如、 宗祖自筆 ¬自力他力事¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
元応元 1319 覚如50 4・12 覚恵十三回忌を大谷で修す (最須敬重絵詞)。
存覚30 4・28 覚如、 ¬啓白文¼ を著す (京都府常楽寺蔵奥書)。
1320 覚如51
存覚31
○   了源、 大谷に初参する。 存覚、 覚如の命により了源を指導する (存覚一期記)。
元亨元 1321 覚如52
存覚32
2・- 宗祖の門流と禁圧の一向宗を区別するよう、 妙香院の挙状を添えて幕府に請う (本願寺号の初見) (本願寺蔵文書)。
7・8 ¬和語灯録¼ を刊行 (刊記)。
1322 覚如53
存覚33
6・25 覚如、 存覚を義絶 (存覚一期記)。
1323 覚如54 5・- 存覚、 了源の山科光照寺に入る (存覚一期記)。
存覚34 5・- 東国門弟等、 連署して覚如・存覚父子の和解を図るが、 世上の擾乱によって連署状を焼失する (存覚一期記)。
11・12 正空、 ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を写させる (茨城県常福寺蔵奥書)。
12・12 覚如、 如信像を修覆 (本願寺蔵如信寿像裏書)。

正中元
1324 覚如55
存覚35
1・6 存覚、 了源のために ¬浄土真要鈔¼ を著す (本願寺蔵蓮如書写本奥書・真宗法要本校異・浄典目録)。
1・12 存覚、 了源のために ¬諸神本懐集¼ を著す (真宗法要本奥書・浄典目録)。
3・13 存覚、 了源のために ¬持名鈔¼ を著す (石川県本誓寺蔵奥書・浄典目録)。
4・6 妙香院、 覚如の留守識を安堵し、 存覚の競望と門徒の支援を禁止 (本願寺文書)。
6・14 明源 (道信)、 ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
8・6 妙香院、 門弟等が存覚を留守識に擁立することを排する (本願寺文書)。
8・22 存覚、 了源のために ¬破邪顕正鈔¼ を著す (真宗法要本奥書・浄典目録)。
11・28 存覚、 ¬教行信証¼ を写し終る (真宗法要本奥書・浄典目録)。
○   存覚、 了源のために ¬女人往生聞書¼ を著す (浄典目録)。
1325 覚如56
存覚36
嘉暦元 1326 覚如57 5・- 存覚、 ¬一流相承系図¼ の序題を著す (仏光寺蔵奥書)。[仏]
存覚37 9・5 覚如、 顕智房永承のために ¬執持鈔¼ を著す (本願寺蔵蓮如書写本奥書慕帰絵)。
1327 覚如58
存覚38
1328 覚如59 1・28 明願、 ¬観無量寿経¼ 延書 (本) を安置する (大阪府真宗寺蔵奥書)。
存覚39 11・28 ¬教行信証名義 (大意)¼ 成る (本願寺蔵蓮如書写本奥書・真宗法要本奥書)。
11・- 存覚、 了源のために ¬破邪顕正鈔¼ を漢文化する (本願寺蔵奥書)。
元徳元 1329 覚如60 11・28 了源、 ¬算頭録¼ を著す (仏光寺旧蔵本転写本奥書)。
存覚40 11・- 善最、 明年にわたり ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
1330 覚如61
存覚41
秋   存覚、 ¬往生要集¼ 料紙の事を記す (袖日記)。
元弘元 1331 覚如62 11・下 覚如、 乗専に ¬口伝鈔¼ を口授 (龍谷大学像覚如自筆本奥書・大阪府願得寺蔵奥書)。
元徳3存覚42 ○   覚如、 如信三十三回忌のために東国へ赴く (存覚一期記)。
元弘2 1332 覚如63 1・下 乗専、 ¬口伝鈔¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
正慶元存覚43 4上旬~下旬 乗専、 ¬教行信証¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
6・16 兵部卿宮護良親王、 本願寺・久遠寺を祈祷所とし、 その敷地並びに覚如の留守識を安堵 (本願寺文書)。
元弘3 1333 覚如64 2・2 善如 (従覚息男) 誕生 (没年から逆算)。
正慶2存覚44 4・25 従覚、 ¬末灯鈔¼ を編集 (龍谷大学蔵奥書)。
11・3 青蓮院慈道親王、 大谷の影堂・敷地を門弟等に安堵 (本願寺文書)。
建武元 1334 覚如65 春   慈観 (存覚息男) 誕生 (存覚一期記)。
存覚45 5・9 青蓮院慈道親王、 覚如の留守識を安堵し存覚の競望を止める (本願寺文書)。
建武2 1335 覚如66
存覚46
延元元
建武3
1336 覚如67
存覚47
○   大谷影堂兵火にかかる (存覚一期記)。
延元2 1337 覚如68 5・28 従覚、 ¬口伝鈔¼ を西山久遠寺で写す (新潟県浄興寺蔵奥書)。
建武4存覚48 8・1 覚如、 ¬本願鈔¼ を著す (真宗法要本奥書)。
8・- 存覚、 明光のために備後で ¬顕名鈔¼ を著す (新潟県浄興寺蔵奥書)。
9・25 覚如、 乗専のために ¬改邪鈔¼ を口授し、 書写 (本願寺蔵伝蓮如上人書写本奥書慕帰絵最須敬重絵詞)。
延元3 1338 覚如69 2・15 存覚、 明尊のために ¬源空・親鸞伝絵¼ 四幅に裏書 (広島県光照寺蔵奥書)。
暦応元存覚49 3・13 存覚、 ¬一流相承系図¼ の序題を写す (滋賀県妙楽寺蔵奥書)。[仏]
3・- 存覚、 備後国府で日蓮宗徒を論破 (存覚一期記)。
3・- 存覚、 備後在国中、 ¬歩船鈔¼ ¬決智鈔¼ ¬報恩記¼ ¬選択註解鈔¼ ¬至道鈔¼ ¬法華問答¼ 等を著す (浄典目録・存覚一期記)。
7・3 従覚、 ¬末灯鈔¼ を再治 (龍谷大学蔵奥書)。
⑦・- 存覚、 備後から帰京 (存覚一期記)。
9・18 覚如、 存覚の義絶を解く (存覚一期記)。
9・- 存覚、 ¬口伝鈔¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
12・10 乗専、 善実のために ¬安心決定鈔¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
延元4 1339 覚如70 4・12 覚如、 覚恵三十三回忌を修す (存覚一期記)。
暦応2存覚50 4・24 覚如、 ¬親鸞伝絵¼ を写す (真宗大谷派蔵ª康永本º奥書)。
11・28 覚如、 留守識の相伝等について置文等四通、 11・29に同一通を書く (本願寺文書)。
興国元 1340 覚如71 4・23 某、 ¬浄土文類聚鈔¼ 延書を写す (和歌山県真光寺蔵奥書)。
暦応3存覚51 9・24 覚如、 近江伊香の成信のために ¬願願鈔¼ を写す (本願寺蔵蓮如書写本奥書慕帰絵)。
10・15 覚如、 飛騨の願智房永承所持の自筆 ¬執持鈔¼ を写す (本願寺蔵蓮如書写本奥書)。
12・25 存覚、 ¬愚禿鈔¼ (下) を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
興国2 1341 覚如72 4・12 覚如、 覚恵三十三回忌を修す (存覚一期記)。
暦応4存覚52 ④・6 覚如、 ¬愚禿鈔¼ を写す (新潟県浄興寺蔵奥書)。
④・14 乗専、 ¬唯信鈔文意¼ を写す (兵庫県毫摂寺蔵奥書)。
5・14 乗専、 唯仏のために ¬選択集¼ を延書にする (滋賀県福田寺蔵奥書・龍谷大学蔵奥書)。
12・- 某、 ¬教行信証¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
興国3 1342 覚如73 7・12 乗専、 ¬末灯鈔¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
康永元存覚53 9・11 存覚、 ¬愚禿鈔¼ (上) を写させる (京都府常楽寺蔵奥書)。
12・24 妙香院宮尊道、 覚如の留守識を安堵し存覚の競望を止める (本願寺文書)。
○   存覚、 再び覚如から義絶される (存覚一期記)。
興国4
康永2
1343 覚如74
存覚54
4・26 覚如、 目良の寂円のため ¬最要鈔¼ を従覚に口授、 筆記させる (京都府西法寺蔵奥書慕帰絵)。
5・17 存覚、 乗智のために ¬教行信証¼ を延書にする (龍谷大学蔵奥書)。
11・2 覚如、 ¬本願寺聖人伝絵¼ (親鸞伝絵) を重修する (真宗大谷派蔵ª康永本º奥書)。
11・12 乗専、 ¬口伝鈔¼ を校合する (真宗法要本校異奥書)。
12・12 乗専、 ¬口伝鈔¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
○   乗専、 性覚のために ¬口伝鈔¼ を写す (兵庫県毫摂寺蔵奥書)。
興国5 1344 覚如75 2・11 乗専、 ¬末灯鈔¼ を写す (滋賀県慈敬寺蔵奥書)。
康永3存覚55 3・11 某、 ¬浄土文類聚鈔¼ を延書にする (大谷大学蔵奥書)。
4・7 覚如、 ¬口伝鈔¼ (上) を写す (龍谷大学蔵覚如自筆本奥書)。
9・12 覚如、 ¬口伝鈔¼ (下) を写す (龍谷大学蔵覚如自筆本奥書)。
10・26 覚如、 ¬口伝鈔¼ に仮名を付す (龍谷大学蔵覚如自筆本奥書)。
10・27 某、 ¬親鸞聖人門侶交名牒¼ を写す (愛知県妙源寺蔵奥書)。
11・1 覚如、 ¬親鸞伝絵¼ の外題を書く (千葉県照願寺蔵奥書)。
11・1 覚如・空如、 六箇条の禁制を定める (常楽寺伝二十四輩名位之事・叢林集・実悟記拾遺)。
興国6 1345 覚如76 2・11 乗専、 慶如のために ¬唯信鈔文意¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
貞和元存覚56 4・18 乗専、 浄真のために ¬口伝鈔¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
9・28 乗専、 円実のために ¬往生大要鈔¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
11・- 従覚、 ¬改邪鈔¼ を写す (新潟県浄興寺蔵奥書)。
正平元 1346 覚如77 2・28 源覚、 ¬教行信証¼ 延書を写す (真宗大谷派蔵奥書)。
貞和2存覚57 6・11 存覚、 ¬無量寿経¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
9・- 大和柏木の願西等、 覚如・存覚父子の和解を図る (存覚一期記)。
10・4 光養丸 (善如)、 ¬親鸞伝絵¼ を写す (真宗大谷派蔵ª弘願本º奥書)。
正平2 1347 覚如78 4・- 正情、 ¬安楽集¼ を写す (龍谷大学蔵正平2年書写本奥書)。
貞和3存覚58 6・10 存覚、 ¬観無量寿経¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
6・中 乗専、 空善のために ¬無量寿経¼ 延書を写す (兵庫県毫摂寺蔵奥書)。
7・5 某、 ¬親鸞聖人門侶交名帳¼ を写す (京都府光園院蔵奥書)。
9・3 存覚、 ¬観無量寿経¼ に加点する (本願寺蔵奥書)。
10・6 某、 空観のために ¬安心決定鈔¼ を写す (龍谷大学蔵奥書)。
12・28 覚如、 ¬尊師和讃鈔¼ を写す (慕帰絵)。
正平3 1348 覚如79 夏   存覚、 叡憲のために ¬信貴鎮守講式¼ を写す (存覚一期記)。
貞和4存覚59 10・5 存覚、 ¬大無量寿経¼ (下) に加点する (本願寺蔵奥書)。
正平4 1349 覚如80 1・15 某、 乗観のために ¬御伝鈔¼ を写す (岐阜県楢谷寺蔵奥書)。
貞和5存覚60 5・21 近江瓜生津の慈空・和田の寂静、 存覚の義絶赦免を斡旋する (存覚一期記)。
7・22 乗専、 ¬後世物語聞書¼ を写す (専修寺蔵乗専書写本奥書)。[高]
10・11 存覚、 義絶和解の仲介を日野時光に嘱す (存覚一期記)。
10・- 存覚、 学円を三河に遣し、 和田門徒に義絶和解の仲介を依頼 (存覚一期記)。
正平5 1350 覚如81 3・15 綽如 (善如息男) 誕生 (叢林集)。
観応元存覚61 5・28 覚如、 ¬法然上人法語¼ を写す (愛知県聖徳寺蔵奥書)。
5・- 存覚、 教願を遣し、 日野時光に義絶和解の仲介を依頼 (存覚一期記)。
和田門徒、 この頃、 覚如に存覚の義絶赦免を請う (存覚一期記)。
7・5 覚如、 存覚の義絶を解く (存覚一期記)。
7・7 教願、 赦免状を摂津豊島の存覚に伝達 (存覚一期記)。
8・28 覚如、 善如に置文を書く (本願寺文書)。
11・21 覚如、 譲状を善如に与える (本願寺文書)。
正平6 1351 善如19 1・17 覚如病む。 翌日、 存覚に発病を報じる (慕帰絵最須敬重絵詞存覚一期記)。
観応2存覚62 1・19 覚如 (宗昭) 示寂(82) (慕帰絵最須敬重絵詞存覚一期記・存覚袖日記・日野一流系図)。
1・20 存覚入京 (存覚一期記)。
1・23 覚如を延仁寺に葬す (慕帰絵最須敬重絵詞・存覚袖日記・存覚一期記)。
1・24 覚如の遺骨を納める (慕帰絵最須敬重絵詞存覚一期記)。
2・22 覚如の五七日忌、 存覚上京して法事讃を修す (存覚一期記)。
3・10 存覚、 康楽寺円寂に真宗列祖像を描かせる (存覚袖日記)。
4・7 存覚、 円寂に覚恵・覚如の像を描かせ、 銘を書く (存覚一期記)。
8・20 存覚、 慈観を錦織寺慈空の後嗣とする (存覚一期記)。
10・30 従覚、 ¬慕帰絵¼ を著す (本願寺蔵序)。
11・28 存覚、 ¬阿弥陀経¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
11・下 存覚、 ¬観無量寿経¼ に加点 (本願寺蔵奥書)。
12・15 存覚、 ¬大無量寿経¼ (上) に加点 (本願寺蔵奥書)。
12・17 存覚、 ¬大無量寿経¼ (下) に加点 (本願寺蔵奥書)。
正平7 1352 善如20 1・18 存覚、 覚如一周忌に上京 (存覚一期記)。
文和元存覚63 10・19 乗専、 ¬最須敬重絵詞¼ を著す (京都府常楽寺蔵奥書・真宗法要本奥書)。
正平8 1353 善如21 1・17 存覚、 入京して覚如の三回忌を修す (存覚一期記)。
文和2存覚64 11・16 存覚、 ¬口伝鈔¼ を校合する (大阪府願得寺蔵奥書)。
正平9 1354 善如22 9・4 三河安城の照空、 宗祖影像 (安城御影) のことを存覚に語る (本願寺蔵模本裏書・存覚袖日記)。
文和3存覚65 10・28 存覚、 宗祖形像を康楽寺浄燿に描かせる (京都府常楽寺蔵奥書)。
12・23 足利尊氏、 発願して一切経を書写し、 等持院に供養するも、 園城寺衆徒の強請により園城寺に奉納する (三井続灯記)。
正平10
文和4
1355 善如23
存覚66
8・25 存覚、 三河安城の照空相伝の宗祖影像 (安城御影) を披見する (本願寺蔵模本裏書・存覚袖日記)。
正平11 1356 善如24 3・4 存覚、 ¬存覚法語¼ を著す (和歌山県真光寺蔵奥書・岐阜県専精寺蔵奥書)。
延文元存覚67 6・28 存覚、 ¬選択集¼ を覚善に付与 (龍谷大学蔵奥書)。
正平12
延文2
1357 善如25
存覚68
正平13
延文3
1358 善如26
存覚69
7・5 存覚、 ¬末法灯明記¼ を写し加点 (龍谷大学蔵奥書)。
正平14
延文4
1359 善如27
存覚70
11・16 存覚、 善如の求めにより ¬嘆徳文¼ を著す (大阪府願得寺蔵奥書・真宗法彙奥書)。
正平15 1360 善如28 1・22 善如、 ¬教行信証¼ 延書を写す (本願寺蔵善如書写本奥書)。
延文5存覚71 ④・- 覚念、 ¬教行信証¼ を写す (大谷大学蔵零本奥書)。
5・8 存覚、 錦織寺のために ¬親鸞伝絵¼ を写す (存覚袖日記)。
6・20 従覚 (慈俊) 示寂(66) (存覚一期記・日野一流系図)。
8・1 存覚、 ¬六要鈔¼ を著す (本願寺蔵慈観書写本奥書)。
10・7 存覚、 ¬六要鈔¼ を尾張大野の空性に授ける (本願寺蔵空覚書写本奥書)。
正平16 1361 善如29 4・- 存覚、 ¬謝徳講式¼ を添削 (存覚一期記)。
延文6存覚72 11・17 常楽台巧覚、 覚忍尼から ¬無量寿経¼ ¬和語灯録¼ を付属される (龍谷大学蔵奥書)。
康安元 ○   宗祖百回忌。
正平17 1362 善如30 5・26 存覚、 善如のために ¬浄典目録¼ を著す (本願寺蔵奥書)。
貞治元存覚73 7・28 存覚、 乗智のために ¬纔解記¼ を著す (大阪府光徳寺蔵奥書・大谷大学蔵恵空書写本奥書)。
正平18 1363 善如31 3・25 存覚、 慈観書写の ¬六要鈔¼ に奥書を書く (本願寺蔵慈観書写本奥書)。
貞治2存覚74 9・26 存覚、 ¬看病用心鈔¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
正平19 1364 善如32 9・2 某、 ¬三河念仏相承日記¼ を写す (愛知県東泉寺蔵奥書)。
貞治3存覚75 11・19 存覚、 慈観のために ¬六要鈔¼ に外題と袖書を書く (本願寺蔵慈観書写本奥書)。
正平20
貞治4
1365 善如33
存覚76
11・25 ¬一枚起請文¼ 及び ¬二枚起請文¼ を刊行 (刊記)。
正平21 1366 善如34 5・13 存覚、 ¬嘆徳文¼ を再治 (大阪府願得寺蔵奥書・真宗法彙奥書)。
貞治5存覚77 9・26 存覚、 ¬浄土論¼ (迦才) を伝領 (京都府常楽寺蔵奥書)。
正平23
応安元
1368 善如36
存覚79
6・2 存覚、 慈観に ¬慕帰絵詞¼ を写させる (龍谷大学蔵実従所持本奥書・真宗法要本奥書)。
正平24
応安2
1369 善如37
存覚80
10・- 尊理、 先年書写の ¬教行信証¼ に加点 (大谷大学蔵零本奥書)。
建徳2
応安4
1371 善如39
存覚82
③・晦 存覚、 ¬本願鈔¼ を写し、 信濃善教寺に授ける (大阪府真宗寺蔵奥書・大阪府願得寺蔵奥書・真宗法要本奥書)。
4・1 存覚、 ¬肝要記¼ を写す (奥書)。
文中元
応安5
1372 善如40
存覚83
6・- 存覚、 良円に自影を描かせる (存覚一期記・京都府常楽寺蔵寿像自賛)。
文中2 1373 善如41 1・- 覚善、 ¬選択集¼ 延書を専妙尼に授ける (龍谷大学蔵奥書)。
応安6 2・28 存覚 (光玄) 示寂(84) (存覚一期記・大谷本願寺通紀)。
天授2
永和2
1376 善如44 4・6 巧如 (綽如息男) 誕生 (大谷諸家系譜・大谷本願寺通紀)。
天授5
康暦元
1379 善如47 2・22 善如、 ¬存覚法語¼ を写す (滋賀県慈敬寺蔵証智書写本奥書・真宗法要本奥書)。
天授6
康暦2
1380 善如48 6・25 綽如、 ¬口伝鈔¼ に跋を加える (富山県勝満寺蔵綽如書写本奥書)。
元中6 1389 綽如40 2・29 善如 (俊玄) 示寂(57) (祖師代々記・大谷本願寺通紀)。
康応元 8・3 某、 ¬観無量寿経¼ 延書を写す (龍谷大学蔵奥書)。
明徳4 1393 巧如18 4・24 綽如 (時芸) 示寂(44) (本願寺系図・大谷本願寺通紀)。
応永3 1396 巧如21 7・10 存如 (巧如息男) 誕生 (大谷諸家系譜・大谷本願寺通紀)。
1401 巧如26 11・28 巧如、 ¬教行信証¼ 延書を写す (大阪府妙琳坊蔵奥書)。
14 1407 巧如32 11・3 毛須、 法心のために ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を写す (大阪府慈願寺蔵奥書)。
22 1415 巧如40 2・25 蓮如 (存如息男)、 東山大谷において誕生 (蓮如上人御一期記蓮如上人遺徳記・大谷本願寺通紀)。
24 1417 巧如42 4・29 常楽寺光覚、 ¬弁述名体鈔¼ を写す (京都府常楽寺蔵光覚書写本奥書)。
26 1419 巧如44 4・14 某、 ¬決智鈔¼ を写す (兵庫県毫摂寺蔵奥書)。
27 1420 巧如45
蓮如6
12・28 蓮如の生母、 大谷を去る (蓮如上人御一期記拾塵記蓮如上人遺徳記)。
31 1424 巧如49
存如29
10・15 存如、 信濃浄興寺性順に ¬安心決定鈔¼ (本) を授ける (大阪府願得寺蔵存如書写本奥書)。
12・22 常楽寺空覚、 信濃浄興寺性順に ¬顕名鈔¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書)。
32 1425 巧如50 2・15 存如、 信濃浄興寺性順に ¬法華問答¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書)。
存如30 8・- 存如、 信濃浄興寺性順に ¬御伝鈔¼ ¬教化集¼ ¬持名鈔¼ ¬浄土真要鈔¼ ¬安心決定鈔¼ (末) を授け、 本願寺、 同じく性順に ¬持名鈔¼ ¬浄土真要鈔¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書・大阪府願得寺蔵存如書写本奥書)。
34 1427 巧如52 9・8 巧如、 信濃浄興寺周観に ¬口伝鈔¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書)。
○   応永年中、 巧如、 信濃浄興寺芸範に ¬教行信証¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書)。
永享元 1429 巧如54
蓮如15
○   蓮如、 一宗興隆の志を起す (蓮如上人遺徳記)。
1430 巧如55 9・7 本願寺、 信濃浄興寺周観に ¬執持鈔¼ を授ける (新潟県浄興寺蔵奥書)。
9・10 某、 ¬改邪鈔¼ を写す (新潟県浄興寺蔵奥書)。
1431 巧如56
蓮如17
夏   蓮如、 青蓮院で剃髪し、 広橋兼郷の猶子となり、 蓮如・兼寿と称す (蓮如上人御一期記拾塵記蓮如上人遺徳記)。
1434 巧如59
存如39
2・13 存如、 信濃浄興寺周観に ¬愚禿鈔¼ を写させる (新潟県浄興寺蔵奥書)。
1436 巧如61
蓮如22
8・中 蓮如、 京都金宝寺教俊に ¬三帖和讃¼ を授ける (本願寺蔵奥書)。
1437 巧如62 7・18 ¬浄土論¼ を刊行 (兵庫県毫摂寺蔵永享9年刊本刊記)。
存如42 9・25 存如、 加賀専光寺に ¬三帖和讃¼ を授ける (石川県専光寺蔵奥書)。
10 1438 巧如63 8・15 蓮如、 ¬浄土真要鈔¼ を写し、 存如、 跋を加える (本願寺蔵蓮如書写本ª広本º奥書)。
蓮如24 10・25 存如、 ¬諸神本懐集¼ を写す (真宗大谷派蔵存如書写本奥書・真宗法要本奥書)。
存如43 12・13 蓮如、 近江長沢福田寺琮俊に ¬口伝鈔¼ を授ける (上巻 滋賀県長沢福田寺蔵、 下巻 本願寺蔵蓮如書写本奥書)。
○   存如、 堂舎造営を進める (真宗大谷派蔵存如消息・新潟県浄興寺蔵存如消息)。
11 1439 巧如64 6・23 存如、 加賀専光寺に ¬持名鈔¼ ¬教化集¼ を授ける (石川県専光寺蔵存如書写本奥書)。
蓮如25 7・29 蓮如、 ¬後世物語¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
存如44 7・下 蓮如、 ¬他力信心聞書¼ を写す (京都府常楽寺蔵奥書)。
12 1440 存如45 10・14 巧如 (玄康) 示寂(65) (日野一流系図)。
嘉吉元 1441 存如46
蓮如27
9・7 蓮如、 ¬浄土真要鈔¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
文安3 1446 存如51
蓮如32
1・中 蓮如、 ¬愚禿鈔¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
1447 存如52 1・下 蓮如、 近江長沢福田寺琮俊に ¬安心決定鈔¼ を授ける (大阪府慧光寺蔵奥書)。
蓮如33 2・晦 蓮如、 ¬末灯鈔¼ を写す (大谷大学蔵蓮如書写本奥書)。
5・- 蓮如、 父存如とともに東国に遊化する (本願寺通紀)。
1448 存如53
蓮如34
10・19 蓮如、 ¬還相回向聞書¼ を写す (兵庫県本徳寺蔵奥書)。
宝徳元 1449 存如54 5・6 越前醀の源通、 ¬教行信証¼ (証巻) を写す (大谷大学蔵奥書)。
蓮如35 5・28 蓮如、 加賀木越光徳寺性乗に ¬三帖和讃¼ を授ける (本願寺蔵奥書)。
6・3 蓮如、 加賀木越光徳寺性乗に ¬安心決定鈔¼ を授ける (奈良県個人蔵奥書)。
7・中 蓮如、 ¬女人往生聞書¼ を写す (愛知県加藤氏蔵蓮如書写本奥書)。
10・14 蓮如、 加賀河崎専称寺真光に ¬御伝鈔¼ を授ける (富山県勝興寺蔵奥書)。
○   蓮如、 父存如とともに北陸に赴く (蓮如上人遺徳記)。
1450 存如55
蓮如36
○   蓮如、 近江長沢福田寺琮俊に ¬御伝鈔¼ を授ける (龍谷大学蔵奥書)。
1451 存如56 8・16 存如、 加賀木越光徳寺性乗に前年蓮如書写の ¬教行信証¼ を授ける (本願寺蔵奥書)。
享徳2 1453 存如58
蓮如39
11・22 蓮如、 近江手原道場に ¬三帖和讃¼ を授ける (滋賀県円徳寺蔵奥書)。
1454 存如59 4・17 蓮如、 近江安養寺浄性に ¬往生要集¼ 延書を授ける (滋賀県明性寺蔵奥書)。
蓮如40 7・8 蓮如、 越前円金に ¬教行信証¼ 延書を授ける (大阪府願泉寺蔵貼紙)。
康正元 1455 存如60 1・晦 存如、 ¬阿弥陀経¼ を写す (石川県法性寺旧蔵奥書)。
蓮如41 7・19 蓮如、 ¬慕帰絵詞¼ を写す (本願寺蔵奥書)。
○   蓮如、 開山以来代々の寂年・享寿・爾後の年数等を記す (福井県超勝寺蔵)。
長禄元 1457 蓮如43 2・20 蓮如、 ¬最要鈔¼ を写す (真宗法要本奥書)。
4初旬 蓮如、 ¬持名鈔¼ を写す (本願寺蔵蓮如書写本奥書)。
6・18 存如 (円兼) 示寂(62)。 (蓮如上人御一期記拾塵記蓮如上人遺徳記・本福寺跡書・叢林集・日野一流系図・経覚私要鈔)。
長禄2 1458 蓮如44 2・4 蓮如、 京都金宝寺教俊に ¬三帖和讃¼ を授ける (本願寺蔵奥書)。
7・28 蓮如、 加賀木越光徳寺性乗に ¬六要鈔¼ を授ける (興正寺本山蔵奥書)。
8・10 実如 (蓮如息男) 誕生 (本願寺御家譜・大谷本願寺通紀)。
10・23 蓮如、 河内慈願寺法円の十字名号本尊を修復する。 (大阪府慈願寺蔵奥書)。
長禄3 1459 蓮如45 11・28 蓮如、 近江中村西道場西願に金泥十字名号本尊を授ける (滋賀県最勝寺蔵裏書)。
12・22 蓮如、 近江の性賢に金泥十字名号本尊を授ける。 (滋賀県善照寺蔵裏書)。
1460 蓮如46 1・21 蓮如、 近江金森惣道場妙道に金泥十字名号本尊を授ける (滋賀県善立寺蔵裏書)。
寛正元 1・22 蓮如、 近江山家道乗・荒見性妙寺等に金泥十字名号本尊を授ける (滋賀県慶先寺・聞光寺蔵裏書)。
2・14 蓮如、 信濃高井郡小柳村井上行善に絵像本尊を授ける (新潟県照光寺蔵裏書)。
2・24 蓮如、 近江堅田法住に金泥十字名号本尊を授ける (滋賀県本福寺蔵裏書)。
6・- 蓮如、 近江金森の道西のために ¬正信偈大意¼ を著す (大阪府慈光寺蔵奥書・真宗法要本奥書・金森日記秡)。 [一説に長禄2年6月]。
1461 蓮如47 1・6 蓮如、 近江堅田法住門徒法道に金泥十字名号本尊を授ける (兵庫県光永寺蔵裏書)。
3・- 蓮如、 初めて 「御文章」 を書く (御文章集成1)。
7・- 蓮如、 近江安養寺浄性に ¬教行信証¼ 延書を授ける (本願寺蔵蓮如書写本奥書)。
9・2 蓮如、 三河佐々木上宮寺如光に十字名号本尊を授ける (愛知県上宮寺蔵裏書)。
10・- 蓮如、 親鸞影像 (安城御影) を修復 (本願寺蔵裏書)。
12・8 蓮如、 ¬嘆徳文¼ を写す (本願寺蔵蓮如書写本奥書)。
12・23 蓮如、 近江堅田法住道場に宗祖・蓮如連坐像を授ける (滋賀県本福寺蔵裏書)。
○   親鸞200回忌。
1463 蓮如49 6・7 興福寺大乗院尋尊、 来山 (大乗院寺社雑事記・経覚私要鈔)。
8・30 明覚、 ¬選択註解鈔巻五¼ を写す (龍谷大学蔵奥書)。
10・13 蓮如、 常陸下間光明寺に宗祖影像を授ける (茨城県光明寺蔵裏書)。
10・28 蓮如、 下間玄英に絵像本尊を授ける (大阪府芝谷氏蔵裏書)。
1464 蓮如50 3・14 蓮如、 大和由の善知に金泥十字名号を授ける (愛知県守綱寺蔵裏書)。
4・23 蓮如、 近江堅田法住に 「親鸞伝絵」 四幅を授ける (本福寺由来記・同跡書)。
4・24 兆従、 ¬歩船鈔¼ (上) を写す (愛知県上宮寺蔵奥書)。
5・7 蓮如、 尾張河野道場善性に金泥十字名号本尊を授ける (新潟県本龍寺蔵裏書)。
5・14 蓮如、 近江赤野井惣門徒の本尊として宗祖影像を授ける (滋賀県福正寺蔵裏書)。
蓮如、 近江赤野井惣門徒に 「親鸞伝絵」 を授ける (滋賀県本願寺赤野井別院蔵奥書)
11・- 蓮如、 近江善妙に金泥十字名号を授ける (滋賀県西琳寺蔵裏書)。
1465 蓮如51 1・9 延暦寺西塔の衆徒、 大谷本願寺を破却 (本福寺跡書、 同由来記は10日、 経覚私要鈔は11日)。
1・中 宗祖影像を京都室町から金宝寺に移す (本福寺由来記)。
3・18 蓮如、 河内久宝寺で 「一年二季彼岸事」 を写す (本願寺蔵奥書)。
3・21 延暦寺西塔の衆徒、 再び大谷本願寺を破却 (経覚私要鈔・大乗院寺社雑事記)。
5・20 兆従、 ¬歩船鈔¼ (下) を写す (愛知県上宮寺蔵奥書)。
文正元 1466 蓮如52 11・21 蓮如、 近江金森で報恩講を修す (金森日記抜)。
冬   延暦寺衆徒、 金泥十字名号本尊を近江金森・堅田に返却 (金森日記抜)。
○   蓮如、 寺務を長男順如に譲る (本願寺文書)。
応仁元 1467 蓮如53 2・上 蓮如、 宗祖影像を近江栗本郡安養寺から堅田本福寺へ移す (本福寺由来記・同跡書)。
2・16 蓮如、 河内久宝寺の法円に ¬口伝鈔¼ を授ける (大阪府浄照坊蔵奥書)。
11・21 蓮如、 近江堅田本福寺で報恩講を修す (本福寺由来記・同跡書)。
1468 蓮如54 3・12 蓮如、 宗祖影像を近江堅田本福寺から大津道覚の道場へ移す (本福寺跡書、 同由来記は文明元年2・13)。
3・28 蓮如、 光寿丸 (実如) に譲状を書く (本願寺文書)。
3・29 延暦寺衆徒、 近江堅田を攻める。 堅田衆、 沖島に逃れる (本福寺由来記・同跡書)。
5・20 蓮如、 三河志貴庄野寺の光存に楷書六字名号を授ける (愛知県本証寺蔵裏書)。
5・- 蓮如、 東国に赴き、 九月に帰る (本願寺通紀)。
10・中 蓮如、 ¬報恩講式¼ を写す (真宗大谷派蔵蓮如書写本奥書)。
    蓮如、 紀伊高野を経て大和吉野に赴く (御文章集成6)。
11・1 蓮如、 如順に蓮如・如光連坐像を授ける (愛知県上宮寺旧蔵裏書)。
文明元 1469 蓮如55 春   蓮如、 大津の南別所に房舎 (顕証寺) を建て、 親鸞形像を安置 (本福寺跡書)。
7・28 蓮如、 越中瑞泉寺蓮乗に宗祖影像を授ける (富山県瑞泉寺蔵裏書)。
11・28 蓮如、 良存に蓮如寿像を授ける (愛知県常福寺蔵裏書)。
1470 蓮如56 2・12 蓮如、 大和十津河野長瀬鍛冶屋道場の絵像本尊を修復 (龍谷大学蔵裏書)。
10・28 蓮如、 和泉堺の道見に 「親鸞伝絵」 四幅を授ける (大阪府真宗寺蔵裏書)。
11・8 蓮如、 美濃の道宗に絵像本尊を授ける (岐阜県長久寺蔵裏書)。
11・9 近江堅田衆、 山門と和解し沖島から堅田に戻る (本福寺由来記・同跡書)。
12・17 蓮如、 美濃河野門徒善性に 「親鸞伝絵」 四幅を授ける (河野門徒蔵裏書)。
1471 蓮如57 3・24 下間玄英、 「親鸞伝絵」 四幅を寄進する (本願寺蔵裏書)。
4・上 蓮如、 大津南別所 (顕証寺) から京都を経て、 越前吉崎に赴く (御文章集成2754蓮如上人遺徳記)。
7・15 蓮如、 「門徒弟子章」を書く (御文章1-1)。
7・18 蓮如、 「出家発心章」を書く (御文章1-2)。
7・27 蓮如、 越前吉崎に房舎を建てる (御文章集成27蓮如上人遺徳記)。
9・4 蓮如、 加賀専光寺に 「親鸞伝絵」 四幅を授ける (石川県専光寺蔵裏書)。
12・18 蓮如、 「猟すなどり章」を書く (御文章1-3)。
1472 蓮如58 1・- 蓮如、 越前吉崎への諸人の群衆を禁止する (御文章集成42)。
2・2 真慧、 ¬顯正流儀鈔¼ を著す (三重県西岸寺蔵奥書)。
8・14 見玉尼 (蓮如息女) 示寂 (御文章集成17・日野一流系図)。
8・16 蓮如、 宗祖・蓮如連坐像に裏書 (本願寺蔵裏書)。
10・4 蓮如、 継母如円尼十三回忌を修す (御文章集成18)。
11・27 蓮如、 「自問自答章」を書く (御文章1-4)。
文明5 1473 蓮如59 1・- 蓮如、 越前吉崎から藤島に移る (御文章集成39)。
2・8 蓮如、 「雪中章」を書く (御文章1-5)。
3・- 蓮如、 ¬正信偈和讃¼ を刊行 (刊記)。
4・25 蓮如、 「睡眠章」を書く (御文章1-6)。
8・12 蓮如、 「弥生中半章」を書く (御文章1-7)。
9・- 蓮如、 「吉崎建立章」・「物忌章」を書く (御文章1-8御文章1-9)。
9・11 蓮如、 「当山多屋内方章」を書く (御文章1-10)。
9・中 蓮如、 「電光朝露章」を書く (御文章1-11)。
9・- 蓮如、 加賀山中の温泉に赴く (御文章集成3536)。
9・下 蓮如、 「年来超勝寺章」・「此方十劫邪義章」・「誡誹謗章」を書く (御文章1-12御文章1-13御文章1-14)。
9・22 蓮如、 「宗名章」を書く (御文章1-15)。
9・27 蓮如、 下間蓮崇蒐集の 「御文章」 に序を書く (御文章集成37)。
10・3 蓮如、 越前藤島から吉崎に帰る (御文章集成39)。
10・- 蓮如、 越前吉崎へ出張の牢人の対策を多屋衆に示す (御文章集成38)。
11・- 蓮如、 門徒に制誡十一ヵ条を示す (御文章集成40)。
12・8 蓮如、 「御さらへ章」を書く (御文章2-1)。
12・12 蓮如、 「出立章」を書く (御文章2-2)。
○   蓮如、 吉崎房舎への諸人之出入を禁止する (御文章集成27)。
○   蓮如、 東国へ赴くため越中瑞泉寺に着くが、 中止する (蓮如上人御一期記、 拾塵記は文明7)。
○   蓮如、 越前吉崎に向う (蓮如上人御一期記)。
文明6 1474 蓮如60 1・11 蓮如、 「神明三ヶ条章」を書く (御文章2-3)。
2・15 蓮如、 「横截五悪趣章」を書く (御文章2-4)。
2・16 蓮如、 「珠数章」を書く (御文章2-5)。
2・17 蓮如、 「掟章」を書く (御文章2-6)。
3・3 蓮如、 「易往無人章」を書く (御文章2-7)。
3・中 蓮如、 「本師本仏章」を書く (御文章2-8)。
3・17 蓮如、 「忠臣貞女章」を書く (御文章2-9)。
3・28 越前吉崎の房舎を焼失 (御文章集成64拾塵記)。
5・13 蓮如、 「仏心凡心一体章」を書く (御文章2-10)。
5・20 蓮如、 「五重義章」を書く (御文章2-11)。
6・12 蓮如、 「人間五十年章」を書く (御文章2-12)。
7・3 蓮如、 「我宗名望章」を書く (御文章2-13)。
7・5 蓮如、 「秘事法門章」を書く (御文章2-14)。
7・9 蓮如、 「九品長楽寺章」を書く (御文章2-15)。
7・14 蓮如、 「其名ばかり章」を書く (御文章3-1)。
7・26 加賀の宗徒、 富樫政親と共に専修寺門徒・富樫幸千代と戦う (白山宮荘厳講中記録)。
8・5 蓮如、 「如説修行章」を書く (御文章3-2)。
8・6 蓮如、 「性光門徒章」を書く (御文章3-3)。
8・12 蓮如、 近江長沢福田寺頓乗に蓮如寿像を授ける (滋賀県長沢福田寺蔵裏書)。
8・18 蓮如、 「大聖世尊章」を書く (御文章3-4)。
9・6 蓮如、 「諸仏悲願章」を書く (御文章3-5)。
10・20 蓮如、 「唯能常称章」を書く (御文章3-6)。
文明7 1475 蓮如61 2・23 蓮如、 「彼此三業章」を書く (御文章3-7)。
2・25 蓮如、 「十劫邪義章」を書く (御文章3-8)。
3・28 蓮如、 近江長沢福田寺頓乗に宗祖影像を授ける (滋賀県長沢福田寺蔵裏書)。
3・下 加賀の宗徒、 富樫政親と戦う (徳了袖日記)。
5・7 蓮如、 加賀武士の圧迫を配慮し、 門徒に十ヵ条の制誡を示す (御文章集成87)。
5・28 蓮如、 「御命日章」を書く (御文章3-9)。
7・15 蓮如、 「神明六ヶ条章」を書く (御文章3-10)。
7・16 蓮如、 東国への途次、 越中瑞泉寺に至る (拾塵記・賢心物語、 蓮如上人御一期記は文明5)。
8・8 蓮如、 蓮崇に 「親鸞伝絵」 四幅を授ける (京都府常楽寺蔵裏書)。
8・21 蓮如、 越前吉崎を退去し、 若狭小浜に着し、 丹波・摂津を経て河内出口に至る (御文章集成108蓮如上人遺徳記)。
9・28 蓮如、 大和吉野の円慶に宗祖御影を授ける (奈良県立興寺蔵裏書)。
11・11 蓮如、 「毎年不闕章」を書く (御文章3-11)。
1476 蓮如62 1・27 蓮如、 「宿善有無章」を書く (御文章3-12)。
6・28 蓮如、 若狭小浜妙光寺了悟に宗祖・蓮如連坐像を授ける (福井県妙光寺蔵裏書)。
7・18 蓮如、 「夫当流門徒中章」を書く (御文章3-13)。
○   蓮如、 境に境御坊 (信証院) を建てる (龍谷大学蔵蓮如書状)。
文明9 1477 蓮如63 1・8 蓮如、 「真宗念仏行者章」を書く (御文章4-1)。
2・15 蓮如、 慶乗に宗祖・蓮如連坐像を授ける (京都府西法寺蔵裏書)。
4・5 蓮如、 大和飯貝の金泥十字名号本尊を修復 (奈良県本善寺蔵裏書)。
6・18 蓮如、 順如に宗祖影像 (等身御影) を授ける (本願寺蔵裏書)。
9・17 蓮如、 「定命章」を書く (御文章4-2)。
9・27 蓮如、 「当時世上章」を書く (御文章4-3)。
10・27 蓮如、 ¬教行信証大意 (名義)¼ を写す (大阪府真宗寺蔵奥書・京都府常楽寺蔵奥書)。
11初頃 蓮如、 ¬御文章¼ (¬御俗姓¼) を書く (御文章集成104・大谷大学蔵奥書・新潟県本誓寺蔵奥書)。
12・2 蓮如、 「三首詠歌章」を書く (御文章4-4)。
12・中 蓮如、 ¬浄土見聞集¼ を写す (仮名聖教本奥書)。
10 1478 蓮如64 1・29 蓮如、 山城山科に至り房舎の造営を始める (御文章集成114115蓮如上人遺徳記)。
○   蓮如、 近江近松御坊で越年 (蓮如上人遺徳記)。
11 1479 蓮如65 1・16 山科に庭園を造る (御文章集成114115)。
4・28 境の御坊を移して寝殿の造営を始める (御文章集成114115119120)。
5・18 蓮如、 信濃浄興寺に三朝浄土大師真像 (七高僧像) を授ける (新潟県浄興寺蔵裏書)。
10・15 蓮如、 親鸞影像 (安城御影) を修復し、 模本二幅を作る (本願寺蔵裏書・反古裏書)。
12・16 法住示寂(83) (本福寺由来記・同跡書・同次第草案)。
12・中 御影堂用材五十本を集める (御文章集成119120)。
12 1480 蓮如66 1・- 山科に三畳敷の小御堂を作る (御文章集成119120拾塵記)。
2・3 御影像造営を始める (御文章集成119120拾塵記蓮如上人遺徳記)。
3・28 山科本願寺の御影堂上棟 (御文章集成119120拾塵記)。
8・28 御影堂仮仏殿に宗祖影像を安置 (御文章集成119120拾塵記)。
10・14 日野富子、 山科本願寺を観る (御文章集成120拾塵記)。
10・15 蓮如、 親鸞影像 (安城御影) を再修復し、 裏書を書く (本願寺蔵裏書)。
11・18 親鸞影像を大津近松から山科に動座 (御文章集成119120121122123拾塵記蓮如上人遺徳記は10・18)。
文明13 1481 蓮如67 1・22 山科に寝殿大門立柱 (御文章集成123)。
2・4 山科に阿弥陀堂造営を始める (御文章集成123拾塵記)。
4・28 阿弥陀堂上棟 (御文章集成123拾塵記)。
6・8 阿弥陀堂仮仏殿に本尊を安置 (御文章集成123拾塵記)。
6・- 仏光寺経豪帰入し、 蓮教と称して興正寺の号を復する (本願寺通紀・反古裏書)。
10・18 山科野村浄業に絵像本尊を授ける (京都府西宗寺蔵裏書)。
12・4 幕府、 ¬慕帰絵¼ を本願寺に返却 (本願寺蔵蓮如奥書)。
14 1482 蓮如68 1・17 山科に御影堂大門の造立を始める (御文章集成127拾塵記)。
1・28 御影堂大門立柱 (御文章集成127拾塵記)。
6・15 阿弥陀堂の仏壇に本尊を安置 (御文章集成127)。
11・上 蓮如、 ¬慕帰絵¼ 第1・7巻の欠を補う (本願寺蔵蓮如奥書)。
11・21 蓮如、 「中古以来章」を書く (御文章4-5)。
文明15 1483 蓮如69 2・24 真慧、 ¬三帖和讃¼ を写す (三重県中山寺蔵奥書)。[高]
5・29 順如 (光助) 示寂(42) (日野一流系図・反古裏書)。
8・22 阿弥陀堂に瓦を葺く (御文章集成127)。
8・29 蓮如、 摂津有馬に湯治に行く (御文章集成128)。
11・- 蓮如、 「三ヶ条章」を書く (御文章4-6)。
16 1484 蓮如70 9・16 聖徳太子像を写す (真宗大谷派蔵奥書)。
11・21 蓮如、 「六ヶ条章」を書く (御文章4-7)。
17 1485 蓮如71 4・4 蓮如、 覚如真筆の十字名号を修復 (本願寺蔵裏書)。
7・28 蓮如、 覚如筆 「経釈要文(二尊大悲本懐)」 を修復 (本願寺蔵裏書)。
11・23 蓮如、 「八ヶ条章」を書く (御文章4-8)。
○   蓮如、 このころまでに ¬歎異抄¼ を写すか。
18 1486 蓮如72 3・8 蓮如、 河内出口から紀伊へ向かう (御文章集成138・鷺森日記)。
19 1487 蓮如73
長享2 1488 蓮如74 6・9 加賀の宗徒、 富樫政親を高尾城に攻め破る (蔭涼軒目録・後法興院記・親長記)。
7・4   蓮如、 加賀の宗徒の乱暴を制す (石川県光徳寺・専光寺蔵蓮如書状)。
延徳元 1489 実如32 8・28 蓮如、 寺務を実如に譲り、 南殿に隠居 (空善聞書)。
蓮如75 10・20 蓮如、 ¬教行信証大意¼ を添削 (大阪府真宗寺蔵奥書)。
10・28 蓮如、 ¬教行信証¼ 延書を三河上宮寺に写し授ける (愛知県蓮成寺蔵奥書)。
1490 実如33
蓮如76
10・28 蓮如、 再び実如に譲状を書く (本願寺文書)。
1491 実如34
蓮如77
11・28 蓮照 (応玄)、 蓮如の ¬正信偈註¼ を写す (石川県善性寺蔵奥書)。
1492 実如35 6・- 蓮如、 「疫癘章」を書く (御文章4-9)。
明応元 蓮如78 10・23 蓮如、 紀伊清水道場了賢に絵像本尊を授ける (和歌山県了賢蔵裏書)。
1493 実如36 1・1 蓮如、 山城勧修寺村の道徳に法話 (空善聞書蓮如上人御一期記蓮如上人御一代記聞書1)。
蓮如79 10・27 蓮如、 仏事勤行の意味を法話する (蓮如上人御一代記聞書11)。
○   錦織寺勝恵、 帰入し禅林坊と号す (叢林集・反古裏書)。
1494 実如37 2・28 真慧、 ¬十六問答記¼ を著す (愛知県満性寺蔵奥書)。[高]
蓮如80 11・8 蓮如、 和泉境北庄山口信証院の本尊を定める (奈良県願行寺裏書)。
11・24 空善、 蓮如は親鸞の再誕との夢を見る (蓮如上人御一代記聞書13)。
1495 実如38
蓮如81
12・6 蓮如、 摂津富田の教行寺へ下向 (蓮如上人御一代記聞書17)。
1496 実如39 1・11 蓮如、 ¬法然上人御詞¼ を写す (大阪府光徳寺蔵奥書)。
蓮如82 1・23 蓮如、 教行寺より上洛 (蓮如上人御一代記聞書20)。
2・17 蓮如、 また教行寺へ下向 (蓮如上人御一代記聞書20)。
3・27 蓮如、 堺の信証院より上洛 (蓮如上人御一代記聞書20)。
4・12 蓮如、 信証院へ下向 (蓮如上人御一代記聞書22)。
6・28 蓮如、 本願寺歴代銘を書く (石川県専光寺裏書)。
7・20 蓮如、 信証院より上洛 (蓮如上人御一代記聞書23)。
8・25 蓮如、 大和飯貝坊へ赴く (蓮如御詠歌)。
9・20 蓮如、 親鸞の御影を空善に授ける (蓮如上人御一代記聞書27)。
9・24 蓮如、 摂津大坂の地を選定 (拾塵記御文章4-15反古裏書蓮如上人遺徳記)。
10・8 蓮如、 大坂石山に房舎を建立 (拾塵記)。
11・25 蓮如、 御真影の前で¬御伝鈔¼を拝読する (蓮如上人御一代記聞書28)。
明応6 1497 実如40 4・16 蓮如、 上洛して親鸞の御影(安城御影?)を披露する (蓮如上人御一代記聞書29)。
蓮如83 ○   蓮如、 「今の世章」を書く (御文章4-10)。
5・25 蓮如、 「機法一体章」を書く (御文章4-11)。
11・下 大坂の房舎、 完成 (御文章集成164)。
11・下 蓮如、 報恩講を大坂と富田で修す (蓮如上人御一代記聞書43空善聞書)。
1498 実如41 2・25 蓮如、 「毎月両度章」を書く (御文章4-12)。
蓮如84 4・初 蓮如、 病む (蓮如上人御一代記聞書44空善聞書・蓮如上人御一期記蓮如上人遺徳記)。
4・11 蓮如、 「孟夏仲旬章」を書く (御文章4-13)。
4・- 蓮如、 「一流安心章」を書く (御文章4-14)。
5・7 蓮如、 宗祖影像に訣別のために上山する (蓮如上人御一代記聞書44空善聞書)。
5・25 蓮如、 病をおして御影堂に参る (空善聞書蓮如上人御一期記)。
⑩・16 蓮如、 龍玄に 「御文章」 十通ばかりを詠ませる (空善聞書蓮如上人御一期記)。
11・21 蓮如、 「大坂建立章」を書く (御文章4-14)。
12・15 蓮如、 法敬・空善に 「御文章」 を授ける (御文章集成189)。
1499 実如42 2・18 蓮如、 大坂から山科に向かう (空善聞書蓮如上人御一期記)。
蓮如85 2・21 蓮如、 御影堂に参詣する (空善聞書)。
2・25 蓮如、 御堂周囲の土居を見る (空善聞書)。
3・7 蓮如、 最後に御影堂に参詣する (蓮如上人遺徳記)。
3・9 蓮如、 亭で順誓・空善・了珍と法談、 龍玄に 「御文章」 を読ませる (空善聞書蓮如上人遺徳記)。
    蓮如、 実如・蓮綱・蓮誓・蓮淳・蓮悟に後事を託す (今古独語)。
3・20 蓮如、 下間蓮崇を許す (蓮如上人御一期記)。
3・25 蓮如 (兼寿) 示寂(85) (空善聞書蓮如上人御一期記蓮如上人遺徳記)。
3・26 荼毘に付す (空善聞書蓮如上人遺徳記)。
4・25 蓮如の子息等、 ¬兄弟中申合条々¼ (蓮如上人御遺言) を作る (龍谷大学蔵奥書)。
文亀3 1503 実如46 1・15 蓮悟、 没後4年の蓮如の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書252)。
12・28 蓮悟、 ふたたび蓮如の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書253)。
永正元 1504 実如47 12・29 蓮悟、 没後5年の蓮如の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書254)。
1505 実如48 8・10 実如、 ¬御文章¼ を門下に授ける (福井県最勝寺蔵奥書)。
1507 実如50 ○   明宗、 この頃以降、 ¬本福寺由来記¼ を著すか。
1509 実如52 6・25 実如、 ¬御文章¼ を門下に授ける (大阪府真宗寺蔵奥書)。
1512 実如55 10・22 真慧示寂(79) (正統伝後集・叢林集)。
13 1516 実如59 11・20 証如 (実如孫 円如息男) 誕生 (大谷本願寺通紀)。
15 1518 実如61 10・中 実悟、 ¬蓮能葬記¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
16 1519 実如62 12・13 某、 ¬歎異抄¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
17 1520 実如63 9・23 実悟、 ¬聖教目録聞書¼ を写す (富山県善徳寺蔵奥書)。
大永3 1523 実如66 1・1 蓮悟、 没後24年の蓮如の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書255)。
○   実孝、 この頃、 ¬蓮芸葬中陰記¼ を写すか。
○   実孝、 この頃、 ¬実質葬中陰之記¼ を写すか。
1524 実如67 5・3 実如、 ¬善円十七箇条¼ を写す (石川県広済寺蔵奥書・山梨県広済寺蔵奥書)。
8・3 蓮悟、 ¬蓮如上人遺徳記¼ を著す (延宝7年刊本奥書)。
1525 証如10 1・24 実如、 病床で夢に蓮如がまねくという (蓮如上人御一代記聞書271)。
1・25 実如、 病床で一代を蓮淳・蓮悟に語る (蓮如上人御一代記聞書272)。
2・2 実如 (光兼) 示寂(68) (実如上人闍維中陰録・日野一流系図)。
4・中 実孝、 ¬実如上人闍維中陰録¼ を写す (龍谷大学蔵奥書)。
1526 証如11 1・5 蓮悟、 没後27年の蓮如の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書256)。
1・6 蓮悟、 兄蓮誓の夢をみる (蓮如上人御一代記聞書256)。
享禄2 1529 証如14 7・中 実悟、 信濃浄興寺で存如書写の ¬安心決定鈔¼ を相伝 (大阪府願得寺蔵存如書写本奥書)。
12・18 蓮悟、 没後30年の蓮如の夢(梅干の喩え)をみる (蓮如上人御一代記聞書268)。
天文元 1532 証如17 8・24 山科本願寺焼失。 その後、 寺基を大坂石山に移す (私心記・本福寺跡書)。
1536 証如21 6・8 証如、 ¬法然上人伝¼ を抄出 (本願寺蔵奥書)。
1537 証如22 ○   証如、 この頃、 ¬御文章¼ を開版か (紫雲殿由縁記)。
1538 証如23 ○   明宗、 ¬本福寺明宗跡書¼ を著す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
1539 証如24 ⑥・24 良願、 ¬興福寺奏状¼ を写す (香川大学蔵奥書)。
12・- 堯成、 ¬顕正流義鈔¼ を写す (三重県中山寺蔵奥書)。[高]
1540 証如25 ○   この頃、 伝証如書写本 ¬本願寺系図¼ 成るか。
10 1541 証如26 7・15 実悟、 ¬日野一流系図¼ を作る (大阪府願得寺蔵奥書)。
○   明誓、 この頃以降、 ¬本福寺跡書¼ を著すか。
12 1543 証如28 1・6 顕如 (証如息男) 誕生 (天文日記・私心記)。
○   明誓、 この頃以降、 ¬本福寺門徒記¼ を著すか。
19 1550 証如35 ○   実孝、 この頃、 ¬蓮淳葬送中陰記¼ を写すか。
20 1551 証如36 5・27 証如、 ¬和讃¼ の版木を彫らせる (私心記)。
12・15 ¬正信偈和讃¼ を再版 (私心記)。
22 1553 証如38 1・28 実悟、 ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を入手する (大阪府願得寺蔵奥書)。
7・12 某、 ¬教行信証¼ 延書を写す (龍谷大学蔵奥書)。
11・20 色紙の ¬和讃¼ を刷る (私心記)。
○   実悟、 この頃、 ¬本善寺殿実孝御往生之記¼ を写すか。
23 1554 顕如12 5・4 実従、 ¬蓮淳葬送中陰記¼ を写す (大阪府願得寺蔵奥書)。
実従、 ¬本善寺殿実孝御往生之記¼ を写す
8・13 証如 (光教) 示寂(39) (信受院殿記・反古裏書)。
○   実悟、 ¬信受院殿記¼ を写す (龍谷大学蔵奥書)。
孝治元 1555 顕如13 12・5 慶寿院、 ¬教行信証¼ 延書を写す (龍谷大学蔵奥書)。
永禄4 1561 顕如19 ○   親鸞300回忌。
1562 顕如20 5・10 恵教、 ¬高田上人代々聞書¼ を著す (専修寺蔵奥書・小妻隆文氏旧蔵本転写本奥書)。[高]
1564 顕如22 3・25 明順、 ¬教訓俗姓¼ を著す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
6・22 実悟、 ¬順興寺実従葬礼¼ を写す (龍谷大学蔵奥書)。
1566 顕如24 8下旬 某、 ¬御俗姓¼ を写す (兵庫県教行寺蔵裏書)。
10 1567 顕如25 12・15 顕誓、 ¬古今独語¼ を著す (寛正2年刊 「祖門旧事記残篇」 所収本奥書)。
12・22 顕誓、 ¬光闡百首¼ を著す (龍谷大学蔵奥書)。
11 1568 顕如26 6・18 顕誓、 ¬反古裏書¼ を著す (真宗法要本奥書)。
元亀元 1570 顕如28 4・20 実悟、 存覚写本により ¬拾遺古徳伝絵詞¼ を校合 (大阪府願得寺蔵奥書)。
天正元 1573 顕如31 2・18 信乗、 ¬実如上人闍維中陰録¼ に奥書を加える (龍谷大学蔵奥書)。
1574 顕如32 11・3 実悟、 ¬蓮如上人仰条々連々聞書¼ を著す (大阪府願得寺蔵奥書)。
1575 顕如33 1・4 実悟、 ¬願成就院事安芸蓮崇事¼ を著す (大阪府光善寺蔵奥書)。
6・上 実悟、 ¬山科御坊其時代之事¼ を著す (大阪府願得寺蔵奥書)。
7・10 実悟、 ¬天正三年記¼ を著す (大谷大学蔵恵空本転写本奥書)。
8・4 実悟、 ¬蓮如上人御若年砌事¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
1577 顕如35 7・19 准如 (顕如息男) 誕生 (大谷本願寺通紀)。
1579 顕如37 2・10 実悟、 ¬歎異抄¼ ¬末灯鈔¼ を抄出 (本願寺蔵奥書)。
1580 顕如38 3・2 実悟、 ¬本願寺作法之次第 (実悟記)¼ を著す (大阪府願得寺蔵奥書)。
4・9 顕如、 大坂を退去し、 紀州鷺森に移る (本願寺文書・由緒略・鷺森旧事記・大谷本願寺通紀・勝興寺文書)。
9・中 実悟、 ¬蓮如上人御一期起¼ を著す (真宗大谷派蔵奥書)。
11・- 実悟、 ¬蓮如上人和歌縁起¼ を著す (大阪府願得寺蔵奥書)。
11 1583 顕如41 7・4 顕如、 寺基を和泉貝塚へ移す (貝塚御座所日記・鷺森旧事記・由緒略・叢林集・大谷本願寺通紀)。
13 1585 顕如43 8・30 顕如、 寺基を大坂天満へ移す (貝塚御座所日記)。
15 1587 顕如45 3・- 源忠、 ¬高田上人代々聞書¼ を写す (小妻隆文氏旧蔵本転写本奥書)。[高]
17 1589 顕如47 ○   恵教、 ¬代々上人聞書¼ を編集 (専修寺蔵奥書)。[高]
19 1591 顕如49 8・5 顕如、 寺基を京都に移す (法流故実条々秘録・叢林集・大谷本願寺通紀)。
文禄元 1592 准如16 11・24 顕如 (光佐) 示寂(50) (信暁院顕如上人往生記・祖門旧事記・言経卿記)。
慶長7 1602 准如26 3・11 某、 ¬金森日記抜¼ の原本を著す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
12・- 准如、 ¬浄土文類聚鈔¼ を刊行 (龍谷大学蔵刊記)。
寛永元 1624 准如48 3・18 一雄、 ¬真宗正依典籍集¼ を著す (龍谷大学蔵奥書)。
1630 良如19 11・30 准如 (光昭) 示寂(54) (准如上人往生記・大谷本願寺通紀・法流秘録)。
13 1636 良如25 8・2 本願寺御影堂再建 (御影堂棟上之記・寛永日記・大谷本願寺通紀)。
○   中野市右衛門、 ¬教行信証¼ を刊行ª寛永版º (刊記)。
16 1639 良如28 11・14 学寮落成 (承応鬩牆記・大谷本願寺通紀)。
19 1642 良如31 3・- ¬正信偈和讃¼ を刊行 (刊記・本願寺御家譜・大谷本願寺通紀)。
12・- 尊慶、 ¬一向専修停止事¼ を写す (栃木県輪王寺蔵奥書)。
正保3 1646 良如35 ○   中野是誰、 寛永版 ¬教行信証¼ を改訂ª正保版º (刊紀)。
承応3 1654 良如43 3・- 舜興、 ¬一向専修停止事¼ を写す (江藤澂英氏旧蔵本転写本奥書)。
明暦元 1655 良如44 7・17 「承応の鬩牆」 裁決 (承応鬩牆記・大谷本願寺通紀)。
1657 良如46 9・- ¬三帖和讃¼ 等を初めて刊行 (刊記)。[高]
○   丁子屋九郎衛門、 ¬教行信証¼ を刊行ª明暦版º (刊紀)。
寛文元 1661 良如50 ○   親鸞400回忌
1662 寂如12 9・7 良如 (光円) 示寂(51) (承応鬩牆記・御由緒年契・大谷本願寺通紀・本願寺御家譜・本願寺通記)。
1669 寂如19 ○   河村利兵衛、 ¬教行信証¼ を刊行ª寛文版º (刊記)。
12 1672 寂如22 4・7 公憲、 ¬一向専修停止事¼ を写す (江藤澂英氏旧蔵本転写本奥書)。
延宝6 1678 寂如28 4・上 知空、 ¬金森日記抜¼ を抜写する (滋賀県本福寺蔵奥書)。
天和3 1683 寂如33 8・1 明賢、 ¬本福寺由来¼ を著す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
貞享元 1684 寂如34 9・24 寂如、 ¬御文章¼ の跋を書く [御文章という雅号の始まり] (奥書・大谷本願寺通紀)。
元禄2 1689 寂如39 3・- 俣野七郎兵衛・武田治右衛門、 ¬蓮如上人御一代記聞書¼ を刊行 (龍谷大学蔵刊記)。
1695 寂如45 4・- 学林復興 (大谷本願寺通紀・御堂衆略譜)。
1696 寂如46 1・25 義山、 ¬選択集¼ を刊行 (刊記)。
17 1704 寂如54 1・20 恵空、 ¬天正三年記¼ を写す (大谷大学蔵恵空本転写本奥書)。
宝永4 1707 寂如57 4・4 厳覚、 ¬一向専修停止事¼ を写す (江藤澂英氏旧蔵本転写本奥書)。
正徳2 1712 寂如62 ○   明式、 この頃以降、 ¬本福寺次第草案¼ を著すか。
享保2 1717 寂如67 3・12 恵翁、 ¬蓮如上人一期記¼ を写す (大谷大学蔵恵翁書写本奥書)。
1721 寂如71 ○   恵空、 この頃までに ¬仮名聖教目録¼ を編録。[大]
10 1725 住如53 7・8 寂如 (光常) 示寂(75) (大谷本願寺通紀・紫雲殿由縁記・年表略)。
9・29 祐海、 ¬金森日記抜¼ を写す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
12 1727 住如55 ①・29 敬誓、 ¬大日本国粟散王聖徳太子奉讃¼ を写す (大谷大学蔵奥書)。
享保14 1729 住如57 ○   月筌、 この頃までに ¬月筌聖教目録¼ を編録。
元文4 1739 湛如24 8・6 住如 (光澄) 示寂(67) (大谷本願寺通紀)。
寛保元 1741 法如35 5・- 先啓、 ¬浄土真宗聖教目録¼ を編録 (序)。[大]
6・7 湛如 (光啓) 示寂(26) (大谷本願寺通紀・富島旧記・本願寺御家譜)。
寛延3 1750 法如44 9・15 僧鎔、 ¬真宗法彙目録及左券¼ を編録 (序)。
宝暦9 1759 法如53 12・- 憲栄・僧樸、 ¬真宗法要¼ 編集に着手 (大谷本願寺通紀)。
10 1760 法如54 3・26 本願寺阿弥陀堂再建 (大谷本願寺通紀・阿弥陀堂遷仏記・考信録)。
11 1761 法如55 ○   親鸞500回忌。
明和2 1765 法如59 7・25 ¬真宗法要¼ 完成 (跋・大谷本願寺通紀)。
1766 法如60 夏   ¬真宗法要¼ を本願寺蔵版として刊行 (校補真宗法要典拠)。
1767 法如61 6・13 「明和の法論」 裁決 (大谷本願寺通紀・明和法論次第)。
⑨・- 慧琳、 ¬和語聖教目録¼ を編録 (大谷大学蔵奥書)[大]。
○   ¬蔵外真宗法要¼ 刊行、 後に本願寺蔵版となる (真宗聖教刊行年表)。
1768 法如62 11・26 随慧、 ¬浄土真宗正依経論釈偈讃法語刊定目録¼ を編録 (奥書)。[大]
安永元 1772 法如66 1・- 玄智、 ¬大谷校点浄土三部経¼ を校刻 (浄土真宗経典志)。
1773 法如67 ○   玄智、 ¬浄土三部経字音考¼ を刊行 (刊記)。
1774 法如68 1・11 玄智、 ¬考信録¼ を著す (序)。
1776 法如70 ○   本願寺、 明暦版 ¬教行信証¼ を蔵版とする (本典六要版木買上始末記)。
○   真宗大谷派、 寛永版 ¬教行信証¼ を蔵版とする (本典六要版木買上始末記)。[大]
1778 法如72 4・- 法如、 ¬夏御文章¼ の第4軸を2つに分け5軸とする (本願寺蔵奥書・大谷本願寺通紀)。
5・-玄智、 ¬浄土真宗経典志¼ (三巻本) を著す (緒言)。
1780 法如74 ○   了正、 ¬三部妙典¼ を刊行 (真宗典籍目録1)。
天明4 1784 法如78 1・- 仰誓、 ¬真宗法要典拠¼ を刊行 (刊記)。
1787 法如81 4・- ¬領解文¼ を刊行 (龍谷大学蔵刊記・龍谷大学蔵法如証判本)。
9・13 玄智、 ¬大谷本願寺通紀¼ を刊行 (刊記)。
12・- 玄智、 ¬真宗法彙¼ を刊行 (大谷本願寺通紀)。
寛政元 1789 文如46 10・24 法如 (光闡) 示寂(83) (大谷本願寺通紀)。
1795 文如52 ○   高田派専修寺円遵、 ¬尊号真像銘文¼ (広本) を改版し専修寺蔵版とする (刊記)。[高]
11 1799 本如22 5・- 大坂長円寺崇興、 ¬七祖聖教¼ を刊行 (本願寺蔵版奥書)。
6・14 文如 (光暉) 示寂(56) (信入院殿御葬送御中陰記)。
文化3 1806 本如29 7・11 「三業惑乱」 裁決 (反正紀略)。
11・5 本如、 ¬御裁断申明書¼ を発布 (本願寺蔵奥書)。
11・6 本如、 ¬御裁断御書¼ を発布 (本願寺蔵奥書)。
1811 本如34 ○   ¬大谷校点浄土三部経¼ を本願寺蔵版 ¬校点浄土三部経¼ として再刻。
○   ¬真宗仮名聖教¼ を刊行 (刊記)。[大]
12 1815 本如38 1・- 真超、 ¬一向専修停止事¼ を写す (滋賀県叡山文庫蔵奥書)。
文政9 1826 広如29 12・12 本如 (光摂) 示寂(49) (本如上人行状記・本願寺御家譜)。
○   長円寺所蔵 ¬七祖聖教¼ を本願寺蔵版とする。
10 1827 広如30 4・- 広如、 ¬御文章¼ を開版 [五帖合帖本の嚆矢] (刊記)。
○   本願寺、 明暦版 ¬教行信証¼ を改刻。
天保3 1832 広如35 ○   琢成、 ¬真宗仮名聖教関典録¼ を著す (緒言)。[大]
1837 広如40 5・- 安永9年版 ¬三部妙典¼ を再版 (刊記)。
○   本願寺、 明暦版 ¬教行信証¼ (小本) を刊行。
1838 広如41 11・1 小本 ¬正信偈和讃¼ (章譜付) を改版 (刊記)。
11・上 公周、 ¬興福寺奏状¼ を写す (奈良県東大寺図書館蔵奥書)。
11 1840 広如43 春   真宗大谷派、 寛永版 ¬教行信証¼ を改刻 (刊記)。[大]
弘化元 1844 広如47 8・- 仏光寺派、 ¬教行信証¼ を刊行(寛文版を改訂) (渋谷歴世略伝)。[仏]
嘉永2 1849 広如52 ○   ¬七祖聖教¼ (真宗大谷派依用十行本) を刊行 (刊記)。[大]
1851 広如54 1・下 某、 ¬金森日記抜¼ を写す (滋賀県本福寺蔵奥書)。
安政3 1856 広如59 5・12 ¬校補真宗法要典拠¼ を刊行 (序)。
文久元 1861 広如64 ○   親鸞600回忌。
明治4 1871 明如22 8・19 広如 (光沢) 示寂(74) (広如上人芳績考・明如上人伝)。
11 1878 明如29 9・- 小本 ¬真宗法要¼ ¬標註浄土三部経¼ を本願寺蔵版として刊行 (刊記・本山日報)。
33 1900 明如51 4・7 前田慧雲、 ¬真宗法要拾遺¼ を刊行 (刊記)。
36 1903 鏡如28 1・18 明如 (光尊) 示寂(54) (明如上人伝)。
43 1910 鏡如35 7・- 佐々木月樵、 ¬親鸞伝叢書¼ を刊行 (刊記)。[大]
44 1911 鏡如36 12・22 本願寺史編纂事業開始 (龍谷大学三百年史・本山録事)。
大正2 1913 鏡如38 1・- ¬真宗全書¼ の刊行を開始 (刊記)。
1914 (六雄 5・14 鏡如、 本願寺住職・本願寺派管長を引退 (教海一瀾)。
 沢慶) 6・21 ¬仏教大辞彙¼ の刊行を開始、 8年に完結 (刊記・龍谷大学三百年史)。
1916 11・- ¬真宗大系¼ の刊行を開始 (刊記)。[大]
10 1921 (大谷 12・- 鷲尾教導、 本願寺書庫の ¬恵信尼文書¼ を公表 (教海一瀾)。
12 1923  尊由) 3・8 龍谷大学内に 「仏書翻訳会」 成立 (教海一瀾)。
4・- 立教開宗七百年慶讃法要を勤修 (教海一瀾)。
13 1924 12・- ¬点字在家勤行集¼ を刊行 (教海一瀾)。
昭和2 1927 勝如16 10・21 勝如、 本願寺住職・本願寺派管長に就任。
12・1 ¬真宗叢書¼ を刊行 (刊記・教海一瀾)。
1933 勝如22 4・2 ¬正信偈和讃¼ を改譜刊行 (刊記)。
16 1941 勝如30 11・25 ¬真宗聖教全書¼ を発行 (刊記)。
23 1948 勝如37 10・5 鏡如 (光瑞) 示寂(73) (鏡如上人年譜)。
31 1956 勝如45 5・- 聖典意訳編纂所を開設 (宗報)。
36 1961 勝如50 ○   親鸞700回忌。
42 1967 勝如56 5・21 本願寺蔵版 ¬教行信証¼ を改版 (刊記)。
52 1977 勝如66 3・31 勝如、 門主を引退。
即如32 4・1 即如、 門主就任。
53 1978 即如33 4・- 英文真宗聖典翻訳事業開始。
57 1982 即如37 4・- 浄土真宗聖典編纂事業開始。
60 1985 即如40 5・21 ¬浄土真宗聖典 (原典版)¼ を刊行 (刊記)。
63 1988 即如43 1・16 ¬浄土真宗聖典 (註釈版)¼ を刊行 (刊記)。
平成4 1992 即如47 3・20 ¬浄土真宗聖典七祖篇 (原典版)¼ を刊行 (刊記)。
1996 即如51 3・20 ¬浄土真宗聖典七祖篇 (註釈版)¼ を刊行 (刊記)。
14 2002 即如57 6・14 勝如 (光照) 示寂(90) (勝如上人年譜)。
16 2004 即如59 5・21 ¬浄土真宗聖典 (註釈版第二版)¼ を刊行 (刊記)。
17 2005 即如60 9・1 ¬浄土真宗聖典 (註釈版第二版分冊)¼ を刊行 (刊記)。
23 2011 即如66 ○   親鸞750回忌。
3・25 ¬浄土真宗聖典全書¼ を刊行開始 (刊記)。
26 2014 即如69 6・5 即如、 門主を引退。
専如36 6・6 専如、 門主就任。
31 2019 専如41 3・25 ¬浄土真宗聖典全書¼ を刊行完了 (刊記)。