二二(1027)、四種往生事

しゆわうじやうこと

一 しやうねむ念仏ねむぶちわうじやう¬わあ弥陀みだきやう¼ せち なり
二 くゐやうらん念仏ねむぶちわうじやう¬くわんりやう寿じゆきやう¼ せち なり
三 無記むきしむわうじやう¬ぐんろん¼ せち なりかむさく
四 ねむわうじやう¬ほふきやう¼ せち なり

¬ほふきやう¼ のたまは

「もしひとみやうじゆときねむすにあたはずは、 たゞかのはうぶちましますとりてわうじやうこゝろせば、 またわうじやううるなり。」

にやくにんみやうじゆ之時しじのうねむたんはうぶちわうじやう↡、 やくとくわうじやう↡。」