二二(1027)、四種往生事
▲四し種しゆ往わう生じやう◗の事こと。
¬法ほふ鼓く経きやう¼に 言のたまは、く
「もし人ひと命みやう終じゆの時とき念ねむを作なすにあたはずは、 たゞかの方はうに仏ぶちましますと知しりて往わう生じやうの意こゝろを作なせば、 また往わう生じやうを得うるなり。」 云々
「若にやく人にん命みやう終じゆ之時しじ不ふ↠能のう↠作さ↠念ねむ、 但たん知ち↢彼ひ方はう有う↟仏ぶち作さ↢往わう生じやう意い↡、 亦やく得とく↢往わう生じやう↡。」 云々 ▽