しゅたら 修多羅 梵語スートラ (sūtra) の音訳。 と意訳する。 また経は常の意味で、 真理が永遠不変であることをいう。 また、 よく真理にかない、 衆生根機にかなうからかいきょうとも意訳する。 ¬銘文¼ には 「修多羅は天竺のことば、 仏の経典を申すなり。 仏教に大乗あり、 また小乗あり。 みな修多羅と申す。 いま修多羅と申すは大乗なり、 小乗にはあらず。 いまの三部の経典は大乗修多羅なり」 とある。 →十二部経