しょうみょう 声明 仏教の儀式音楽で、 法要を行う際に仏徳讃嘆のために、 声の長短や高低を定めて経典などの文を誦すること。 梵唄ぼんばいなどともいう。 ¬改邪がいじゃ鈔しょう¼ 第14条には 「祖師聖人の御時は、 さかりに多念声明の法灯、 倶阿弥陀仏の余流充満のころにて」 とある。 本願寺派では、 14代寂如の時に天台声明を多く取り入れ、 現在に至っている。 →勤行。