しょうかん 正観 阿弥陀仏のみを観想すること。 諸仏をまじえて観想する雑の観仏に対する。 ¬愚禿鈔¼ には 「正の観仏について、 また二種あり。 一には真観、 二には化観なり」 とあり、 正観 (正の観仏) を阿弥陀仏と浄土とを観想する真観と化観との2種に分けている。