せんかりん 旋火輪 火を空中ではやく振りまわす時にみえる火の輪のこと。 浄土荘厳を喩える。 ¬観経¼ には、 浄土の花が火の輪のようにきらめいている様子について、 「旋火輪のごとく葉のあひだに婉転す」 と説かれている。