じょう 乗 乗ずるの意。 すべてまかせること。 「玄義分」 には 「みな阿弥陀仏の大願業力に乗じて」 とあり、 親鸞はこれを 「行巻」 に引用して 「乗の字、 駕なり、 勝なり、 登なり、 守なり、 覆なり」 と註を施している。