いんじょう 引接 阿弥陀仏が第十八願によって衆生を摂取して浄土へ導き入れること。 ¬高僧和讃¼ には 「縦令一生造悪の 衆生引接のためにとて 称我名字と願じつつ 若不生者とちかひたり」 とあり、 「国宝本」 左訓には 「導きとる。 とるといふは手にとるこころなり」 とある。