しもん 四門 衆生が迷う四つのあり方。 一般的には生・老・病・死の四苦をいう。 なお、 釈尊の出家の動機として、 東・南・西・北の城門を出て、 老人・病人・死人・沙門と出会い無常の現実と苦を観察したという四門出遊の逸話が伝えられている。