しえ 四依 よりどころとなる4種類をいう。 人四依。 よりどころとすべき4種の人のこと。 諸説あるが、 智顗ちぎの ¬法華玄義¼ では、 ①五品・六根を初依、 ②十住を第二依、 ③十行・十回向を第三依、 ④十地・等覚を第四依とする。 親鸞は浄土真宗の祖師を指して 「四依弘経の大士」 と述べている。