しえ 四依 よりどころとなる4種類をいう。 法四依。 よりどころとすべき4種の法のこと。 ①依法不依人。 教えをよりどころとし、 説く人によらない。 ②依義不依語。 教えの内容をよりどころとして、 言葉によらない。 ③依智不依識。 真実の智慧 (さとり) をよりどころとして、 人間の分別によらない。 ④依了義経不依不了義経。 真理を完全に説き明かした了義経をよりどころとして、 不了義の経によらない。