さん 讃 讃銘・賛銘・銘文などともいい、 本尊や絵像の上下に記された経文や詩文などをいう。 「化身土巻△」 には、 法然が親鸞に ¬選せん択じゃく集しゅう¼ の書写と自身の絵像の制作を許した際、 絵像に六字名号と ¬礼讃¼ の文を讃として記したことが述べられている。 また親鸞も門弟に名号本尊や自身の影像を授与する場合に、 ¬大経¼ などの要文を讃として記している。