ろうし 老子◎ 道家の思想書。 春秋時代の思想家老子 (李耳) の著と伝えられる。 ¬老子経五千文¼ ¬五千文¼ ¬老子道徳経¼ などともいう。 儒教の教説に対しての反論を主とし、 太古の黄帝時代を理想として、 無為自然 (道家における究極的実在の異名) の道を説く。