にょしょうに 如勝尼 (1448-1478) 蓮如の3度目の妻。 応仁・文明の乱で没落した山名氏一族の娘と推測されている。 縁あって本願寺に仕え、 蓮如の2度目の妻蓮祐尼が亡くなるとその後妻となった。 妙勝尼を産んだが、 その直後から病気になりやがて没した。 蓮如は文明10年 (1478)9月17日付御文章で、 如勝尼の逝去について感慨を述べている。