かんのん 観音 梵語アヴァローキテーシュヴァラ (Avalokiteśvara) の意訳である観世音の略。 苦悩する世間の人が 「観世音」 という名を称える音声を聞き知って、 自在に救う菩薩であるからこのようにいわれる。 また観自在とも意訳する。 阿弥陀仏の左の脇士で、 右の脇士である勢至に対する。