じゅんかん 順観 逆観に対する語。 仏の相好そうごうを上から下の順に観想することを順観といい、 下から上の順に観想することを逆観という。 「定善義」 には 「一々これを想ひて、 上より下に向かふを順観と名づけ、 下の千輪より上に向かふを逆観と名づく」 とある。