じねん 自然 業道自然。 善悪の行為によって因果法則どおりに結果を生ずること。 「自ずから然り」 という意にあたる。 ¬大経¼ 「五善五悪」 (五悪段) の用例の多くはこの意であるが、 親鸞は 「自然」 の語をこの意で用いることはない。