いぎ 威儀 袈裟に付けられた平絎ひらぐけの紐のことで、 着用の際に用いる。 本願寺派五条袈裟の場合、 背後から左肩に掛け前で結ぶ威儀を大威儀、 左肘の位置で袈裟の両端を結ぶ威儀を小威儀という。