ほううん 宝雲 (1791-1847) 本願寺派の学僧。 院号は宝性院。 長源寺 (福岡県嘉麻市) 住職。 筑前学派の大乗 (1751-1823) に師事。 また、 曇龍にも師事したといわれる。 特に性しょう相ぞう学がくに通じた。 天保14年 (1843) 勧学。 著書に ¬広書御自釈筆記¼ ¬浄土教行証文類折衷¼ などがある。