ほうじゅう 法住 (-1479) 本願寺7代存如、 8代蓮如の門弟。 近江国堅田本福寺3代。 生年は応永3年 (1396) とも、 その翌年ともいう。 存如・蓮如父子が本福寺に立ち寄ったのをきっかけに本願寺へ帰依したとされる。 新興商工業者をまとめて堅田門徒を組織し、 寛正6年 (1465) にかんしょうの法難がおこると、 蓮如を大いに助けた。