ぎふべついん 岐阜別院 本願寺派の別院。 岐阜市西野町。 慶長8年 (1603)、 准じゅん如にょがこの地を巡化した際、 顕如に帰依した一柳ひとつやなぎ直高の遺命を聞き入れて一寺を建立したことに始まる。 その後、 美濃国 (岐阜県南部) における浄土真宗の中心寺院となった。 文化7年 (1810)、 岐阜別院となったという。