どう 道 路に対する語。 特に親鸞は 「道」 と 「路」 とを区別し、 小路に対して阿弥陀仏の本願の教えを大道とする。 「信巻」 には 「道はすなはちこれ本願一実の直道、 大般涅槃、 無上の大道なり。 路はすなはちこれ二乗・三乗、 万善諸行の小路なり」 とある。