優楼頻蠃迦葉 梵語ウルヴィルヴァー・カーシュヤパの音写。 優楼頻蠃とは尼に連れん禅ぜん河がのほとりの村の名。 三さん迦か葉しょうの長兄で、 もと事火じか外げ道どう (火を尊び、 これに供く養ようして福を求める異教徒の一派。 拝はい火か外道ともいう) であったが、 釈尊の教化を受けて、 五百人の弟子とともに仏弟子となった。