勢観房 (1183-1238) 源げん智ちのこと。 十一歳で源空聖人のもとにあずけられ、 聖人示じ寂じゃくまで常随した。 京都の百ひゃく万遍まんべん知ち恩おん寺じの開基で、 その門流を紫むらさき野の門徒という。