教行信証 親鸞聖人があきらかにされた浄土真宗の教義体系のこと。 教とは釈尊が出世本懐として説かれた ¬大経¼ であり、 これに説かれているのが行・信・証の因果である。 行とは衆しゅ生じょうの上で念仏となってはたらく本願の名号、 信とはこの名号を領受した他力信心のこと。 証とは行信の因徳が仏果 (涅ね槃はん) としてあらわれること。