十方随願往生経 ¬潅かん頂じょう経ぎょう¼ 第十一巻の別行本で、 仏が入にゅう滅めつに際して、 普広菩薩に十方の浄土へ往生する行ぎょう業ごうを説示したもの。 焼香・燃灯ねんとう・懸幢けんどう・転読・称名等の功く徳どくを説き、 とくに阿弥陀仏国を讃嘆さんだんする。