不増不減経 北ほく魏ぎの菩ぼ提だい流支るし訳。 三界さんがい・六道を流る転てん輪りん廻ねする衆しゅ生じょうの数に増減があるかという問に端を発して、 如来にょらい蔵ぞうの本質、 如来蔵と煩悩ぼんのうの関係などについて説かれている。