月灯三昧経 北斉ほくせいの那な連提れんだい黎れい耶や舎しゃ訳。 仏が月光がっこう童どう子じの問いに答えて、 一いっ切さい諸法しょほう体たい性しょう平びょう等どう無戯むけ論ろん三昧ざんまいを修めるべきことを説いたもの。 声しょう聞もん・縁覚えんがくの二乗の果を求めず、 仏のさとりを求めるべきことを強調する。