菩薩瓔珞経 ¬菩ぼ薩さつ瓔珞ようらく本業ほんごう経きょう¼ のこと。 後秦こうしんの竺じく仏念ぶつねん訳と伝えられるが、 五、 六世紀頃、 中国で撰述されたものとみられる。 菩薩の法である十じっ波羅ぱら蜜みつ、四し諦たい、 修行の階位 (五十二位) などについて説く。