善譲¬易行品閑亭記¼より
十住毘婆沙論
易行品
一
発問
├
Ⅰ
弁由【総説】
│├ⅰ
標指
│└
ⅱ
正明
│ ├a
略して転進の相を明す
│ └
b
具に敗壊の難を説く
│ ├イ
標挙略釈
│ └ロ
引証具述
└Ⅱ
正請
二
起説
├
Ⅰ
呵問
│├ⅰ
直呵
│├
ⅱ
示由
││├a
徴
││└
b
釈
││ ├イ
直示
││ ├ロ
引証
││ └ハ
結成
│└
ⅲ
結呵
│ ├a
問辞を挙ぐ
│ └b
過失を結す
└
Ⅱ
許説
├ⅰ
先許
└
ⅱ
正しく易行を説く
├
a
大判二行分
│├イ
法説
│├ロ
譬説【難易二道】
│└ハ
合法
└
b
唯説易行分
├
イ
先づ十仏易行を挙ぐ【十方十仏章】
│├一
偈頌略示
│├
二
長行広弁
││├Ⅰ
総明
││├
Ⅱ
別顕
│││├
ⅰ
別証
││││├a
経品を指す
││││└
b
説相を挙ぐ
││││ ├
イ
善徳を明す
││││ │├
一
国土功徳
││││ ││├Ⅰ
方所を明す
││││ ││├Ⅱ
国名を明す
││││ ││├Ⅲ
地樹荘厳を明す
││││ ││├Ⅳ
諸難なきを明す
││││ ││├Ⅴ
清浄無垢を明す
││││ │└
二
仏功徳
││││ │ ├
Ⅰ
体徳
││││ │ │├ⅰ
化主
││││ │ │├ⅱ
眷属
││││ │ │├ⅲ
身相
││││ │ │├ⅳ
説法
││││ │ │├ⅴ
住世
││││ │ │└ⅵ
光明
││││ │ └
Ⅱ
化用
││││ │ ├ⅰ
自国得益
││││ │ └
ⅱ
他国得益
││││ │ ├a
触光得忍
││││ │ └b
聞名不退
││││ └ロ
九仏を例す
│││└
ⅱ
解説
│││ ├a
標
│││ └
b
釈
│││ ├イ
東方善徳仏
│││ ├ロ
南方栴檀徳仏
│││ ├ハ
西方無量明仏
│││ ├ニ
北方相徳仏
│││ ├ホ
東南無憂徳仏
│││ ├ヘ
西南宝施仏
│││ ├ト
西北華徳仏
│││ ├チ
東北三乗行仏
│││ ├リ
下方明徳仏
│││ └ヌ
上方広衆徳仏
││└Ⅲ
結示
│└
三
重頌礼讃
│ ├Ⅰ
標挙
│ └
Ⅱ
正讃
│ ├ⅰ
総讃
│ ├
ⅱ
別讃
│ │├a
東方善徳仏
│ │├b
南方栴檀徳仏
│ │├c
西方無量明仏
│ │├d
北方相徳仏
│ │├e
東南無憂仏
│ │├f
西南宝施仏
│ │├g
西北華徳仏
│ │├h
東北三乗行仏
│ │├i
上方広衆徳仏
│ │└j
下方明徳仏
│ └ⅲ
結讃
└
ロ
更に阿弥陀仏等の易行を開く【百七仏章】
├一
問
└
二
答
├Ⅰ
総答
└
Ⅱ
別答
├
ⅰ
正しく弥陀の易行を明す【弥陀章】
│├
a
長行
││├イ
所讃の法体を挙ぐ
││└
ロ
本願成就
││ ├
一
諸仏称名
││ │├Ⅰ
諸仏を挙ぐ
││ │└Ⅱ
称念を結示す
││ └
二
念仏往生
││ ├Ⅰ
前を承けて正しく明す
││ └Ⅱ
前を承けて下を起す
│└
b
偈讃
│ ├
イ
総嘆
│ │├一
本仏の果徳を嘆ず
│ │└
二
衆生の因果を嘆ず
│ │ ├Ⅰ
果の頓極を嘆ず
│ │ └Ⅱ
因の速成を嘆ず
│ ├
ロ
別嘆
│ │├
一
聖衆に約して国の徳を嘆ず
│ ││├
Ⅰ
人天
│ │││├ⅰ
応化自在
│ │││├ⅱ
快楽無退
│ │││├ⅲ
身相無異
│ │││└ⅳ
六通無礙
│ ││├
Ⅱ
声聞
│ │││├
ⅰ
果を挙げ称讃す
│ ││││├a
外相に約す
│ ││││└b
内徳に約す
│ │││└ⅱ
因を挙げ結成す
│ ││└
Ⅲ
菩薩
│ ││ ├ⅰ
果を挙げ称讃す
│ ││ └ⅱ
因を挙げ結成す
│ │├二
結して仏徳に帰す
│ │├三
上を結して下を起す
│ │└
四
直に仏徳を嘆ず
│ │ ├
Ⅰ
自利円満
│ │ │├ⅰ
果徳清浄
│ │ │└ⅱ
因行奇特
│ │ ├
Ⅱ
他利円満
│ │ │├ⅰ
能化利益
│ │ │└ⅱ
所化咸帰
│ │ └
Ⅲ
結して別徳を嘆ず
│ │ ├ⅰ
譬喩を合して別致を示す
│ │ └ⅱ
劫讃を挙げて尊高を結す
│ └
ハ
結嘆
│ ├一
称讃を結して自利を願ず
│ └二
所得を挙げて利他を結す
└
ⅱ
傍に諸仏菩薩を明す
├
a
諸仏
│├
イ
此土出現仏【過未八仏章】
││├一
毘婆尸仏
││├二
尸棄仏
││├三
毘首婆仏
││├四
迦求村大仏
││├五
迦那含牟尼仏
││├六
迦葉仏
││├七
釈迦牟尼仏
││└八
弥勒仏
│├
ロ
他方現在仏【東方八仏章】
││├一
徳勝仏
││├二
普明仏
││├三
勝敵仏
││├四
王幢相仏
││├五
無量功徳明仏
││├六
無礙薬王仏
││├七
宝遊行仏
││└八
安立山王仏
│└
ハ
総三世仏【三世諸仏章】
│ ├一
過去仏
│ ├二
現在仏
│ └三
未来仏
└b
菩薩【諸大菩薩章】