口伝鈔
(1) あるときの仰せにのたまはく…
(2) 光明・名号の因縁という事
(3) 無礙の光曜によりて無明の闇夜はるる事
(4) 善悪二業の事
(5) 自力の修善はたくはえがたく…
(6) 弟子・同行をあらそひ…
(7) 凡夫往生の事
(8) 一切経御校合の事
(9) あるとき鸞聖人…
(10) 十八の願につきたる御釈の事
(11) 助業をなほかたはらにしまします事
(12) 聖人本地観音の事
(13) 蓮位坊夢想の記
(14) 体失・不体失の往生の事
(15) 真宗所立の報身如来諸宗通途の三身を開出する事
(16) 信のうへの称名の事
(17) 凡夫として毎事勇猛のふるまひみな虚仮たる事
(18) 別離等の苦にあうて悲嘆せんやからをば仏法の薬をすすめてそのおもひを教誘すべき事
(19) 如来の本願はもと凡夫のためにして聖人のためにあらざる事
(20) 罪は五逆・謗法生るとしりてしかも小罪をつくるべからずといふ事
(21) 一念にてたりぬとしりて多念をはげむべしといふ事