かえる (7月23日)
梅雨が終盤です。
雨が降れば外の仕事がならず草ばかり元気で、降らないときにも蒸し暑くて少し動けば汗びっしょり、先日は集中豪雨で県内で大きな被害が出ました。
あまり天気に悪口を言う方ではなくて、照ったら照ったなり、降ったら降ったなりに合わせているつもりなのですが、さすがにイライラがつのります。
そんな中、どこでだったか思わず笑ってしまう表現を見かけました。「かえるは喜んでいる」と。
さすがのかえるも土砂災害の中では喜んでばかりもいられないでしょうが、人間にうっとうしい雨や湿度を、喜んでいるものもいる。そう知らされるとほっとします。
セミ (7月29日)
梅雨がなかなかあがりません。
つかの間の雨上がり、セミがいっさんに鳴き出しています。彼らには梅雨があがるのを待つ余裕もなく、ただひたすらに生きているのでしょう。
今年の天候が「異常」なのかもしれない。今鳴いているセミのどれだけが子孫を残せるのかもわからない。
しかしそんなことにはお構いなく、ただ精一杯、鳴いていることです。